ご葬儀事例のご紹介

故人と家族の思いをカタチにしたアットホームなお葬式

「自分の葬式はしてほしくない。」と常々話されていた故人の思いに配慮し、形式にとらわれることなく家族のみでゆっくりとお別れできる場・時間としたい、というご家族のご意向を受けお手伝いさせていただきました。会場は、家族全員が宿泊でき、ゆっくりとそして和やかにお別れの時間を過ごしていただける会館を利用。「最後まで家族で故人を囲んであげたい。」というご家族のお気持ちを形にするため、棺の周りをお花とご家族が囲む様にレイアウトしました。

ご家族のご希望により、お花は白とグリーンだけの清楚なイメージでアレンジし、白い棺がお花と一体となり、お花が故人を包み込む様な飾り付けとしました。

会場には家族一同が揃った思い出の写真が添えられました。お通夜では、喪主様がお父様を偲んで作られたスライドショーが上映されました。セピア色の幼少時代から新婚時代。子どもたちの成長とともにあったお父様のお姿。そして、晩年の喜びあふれる孫たちとのふれあいや、家族一同の笑顔が並ぶお正月など。数々の思い出を故人が好きだった音楽とともに懐かしみ、故人を偲ぶひとときを過ごされました。

普段からご自宅のお仏壇やお墓でお経をあげられている奥様とともに、家族全員で声を揃えて丁寧にお経をあげられました。お経の後のお焼香では、お孫さんたちのかわいらしい仕草を微笑みとともに見守られるご家族の姿が印象的でした。お香の香が会場に広がる中、御葬家らしいアットホームな式典となりました。

告別式の朝、順番に故人と二人きりで過ごす時間を持たれました。
お別れの際には、「おくりばな」としてお花を皆様の手で一輪一輪丁寧に棺に入れて頂きました。
お一人ずつがお別れの言葉を記されたお手紙、奥様が一字一字ご主人への想いを込めて書かれたお写経、故人が好きだったスキーのゲレンデマップも添えられました。

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