社員紹介

お客さまに寄添い故人さまへ想いを届ける、日比谷花壇の社員をご紹介

お客さまの気持ちを汲んで
その想いに応えていきたい

金澤和央 (フューネラルプロデューサー)

ある葬儀をお手伝いした際、故人さまのご自宅に飾られているものなどからその方の卒業大学がわかり、「ご葬儀を故人さまの学び場であり、思い出の地である大学の近くで行ってはどうか」とご提案させていただいたことがありました。当日は、ご家族と会葬者の方々が終始穏やかな表情で過ごされ、ご家族から「父らしいお別れで心に残る式になった」と最後に笑っていただけたことが今も励みになっています。

故人様への想いは一人一人違う

サービスの立ち上げ当初のことですが、あるお客さまへのご提案時に直感的に華やかな花祭壇をご案内したところ、まったく満足されていない表情が感じ取れました。自信のある提案でしたが、明らかにそれは押し付けとなってしまい、まったくお客さまのご希望を汲み取れていなかったのです。この時、お客さま一人一人に故人さまをおくることへの想いやこだわりたい部分があり、葬儀に求めることもそれぞれに違う。お客さまの声を聞いて想いを汲み取ることこそ、ご満足いただけるお葬式をお手伝いして差し上げることができると改めて実感しました。

笑顔の生まれるお葬式を生み出す

お客さまが希望するものを自由に選べるような「選択肢」を提示していくことがお客さまのためになると考え、必要なものがすぐに選べる整理されたデザインにカタログを刷新。葬儀費用の相談も、必要なもの・不要なものを事前に把握し、納得いくまで葬儀の見積り内容を検討できるオンライン見積りサービスの開発につなげました。これからもお客さまの想いをしっかり汲みとり、お客さまの気持ちに応えられるサービスを磨いていきます。そして本当に難しいことですが“笑顔の生まれるお葬式”を数多く生み出すことで社会に貢献していきたいと思います。

花の力で故人さまの最後を
ご家族とつなぎたい

山本康芳 (フューネラルプロデューサー)

花の生産者の家に生まれ、大学では植物について学んできました。売ることや事業ではなく、「人と人をつなぐコミュニケーションツールとして植物を広め、世の中を豊かにしたい」そんな日比谷花壇の理念に基づき、花を通じて故人さまの最後をご家族とつなぐお役に立てればと、ひとつひとつのお葬式に注力しております。

花を通じて得た様々な経験を葬儀で活かす

入社後、都内のショップ店でひとつひとつの作業の意味や大切さなどの基礎を学びました。後に別のブランドへ異動になり、富裕層のお客様のご自宅や飲食店にデザイン画を持ってご提案に行くなど幅広い接客を経験しました。5年目には全国に渡り加盟店の花屋さんでコンサルや営業開発を行い11年目には現在の部署に異動し、今までの商品制作、様々なお客さまへのご提案、企業さまへの営業やコンサルなど、幅広い経験を活かし、葬儀というフィールドでより一層お客さまの想いに寄り添える仕事に携わっていきたいです。

笑顔の生まれるお葬式を生み出す

想いを形にする花屋として、お別れの時だからこそ想うかけがえのない気持ちに寄り添い、命ある花の力を借りて、笑顔でお別れができるようお手伝いしています。花屋がプロデュースするお葬式に新たな可能性を感じるとともに、花以上に人や人の心に触れるこの仕事に、非常に大きな深みを感じています。就職活動中に説明会で抱いた「どんな無理なご要望にもお応えしたい、植物を通じて世の中を豊かにしたい」という軸は、今でも変わることはありません。これからも、世の中や人をもっともっと豊かにしていきたいと思います。