日比谷花壇のご紹介
~超高齢化社会が抱える地域の問題解決へ向けて~
日本の社会構造が変化し、地域や家族の繋がりが薄くなっている昨今、単身高齢者、高齢者世帯が増加し、高齢者の孤独死の増加が顕著になっています。
我が国は、高度経済成長を通じて、豊かな暮らしを手に入れたはずでした。
しかし、その立役者であったはずの高齢者が、地域コミュニティの希薄化や核家族化といったパラダイム変化によって、非業の最期を遂げるような社会が、果たして豊かと呼べるのでしょうか。
豊かな社会であるなら、エンディングライフを豊かに過ごし、人生の結末も豊かに看取れる地域社会があって然るべきであると考えます。
民間企業である私たちができることは、葬儀という人生の結末のみに焦点をあてたサービスに止まることなく、超高齢者社会における真の地域の豊かさ、すなわち地域コミュニティづくりを通じて、エンディングライフをより豊かに過ごし、地域の方々の心が潤い、繋がりが満たされる地域コミュニティづくりに貢献できるサービスを行っていくことです。
日比谷花壇が取り組む、地域コミュニティ貢献型サービス~心豊かで潤いのあるエンディングライフを過ごしていただくために~
・高齢者施設や、自社施設(メモリアルハウス「花堀江」等)を、地域コミュニティの拠点として、花を用いたアクティビティプログラムを通じて、家族の絆、地域の絆づくりに励んでいます。
・「お手伝い・お掃除サービス」の展開に際して、地域と密接に関われる場所にサロンを開設し、花とお手伝いサービスを通じて、地域の方々同士の繋がり、在宅介護者の心のケアにも取り組み、高齢化が進む地域の「あんしん居住」に貢献していくビジネスモデルを目指しています。
・お別れの葬儀のシーンにおいても、故人の生前の繋がりや絆を大切に考え、ご家族や親しい方々との心のこもったお式をサポートし、また悲しむだけに終わることなく、残されたご家族や親しい方々にメッセージを伝え、生きる勇気を育むような機会を創造しています。
花を用いたアクティビティプログラム展開による家族の絆、地域の絆づくり |
お手伝い・お掃除サービスを通じたあんしん居住と地域コミュニティ拠点の提供 |
お別れのとき、心のこもった最後のお見送りをお手伝い |
これらの地域社会作りに貢献できるサービスを通じて、高齢者のエンディングライフを豊かに彩り、花を用いた様々なアクティビティを介して、生活に潤いをもたらす感激と感動の機会をご提供しながら、住民の方々やご家族の皆様の人生に寄り添い、花が織り成す様々なシーンに、ご使命いただけるパートナーを目指してまいります。