手元供養ってなに?亡くなった後も大切な人とともに過ごす方法のご提案






手元供養とは

 お葬式のかたちや生活のスタイルに変化の大きい昨今、供養の方法も大きく変わっています。

手元供養とは、亡くなった方の骨(ご遺骨)や髪の毛(ご遺髪)などを一部手元において供養する方法の総称です。
 
手元に置く方法はさまざまで、ご自宅の一部スペースを手元供養用にしてお祀りする方法や、
アクセサリーなどにご遺骨やご遺髪を入れて肌身離さず持っている方法もあります。
 
古くは家に仏壇や神棚など宗教用具を置くスペースがありました。
生活様式の変化・核家族化・都市集中などにより住居はどんどん小さくなっていきました。
また、宗教にとらわれない供養を選ぶ方も増え、家での供養の仕方は目まぐるしく変わっています。
 
一方で、自宅に仏壇などはないけれど、線香を供えたい、手を合わせる先がほしいという声はお客様からよく伺います。そこで、日比谷花壇のお葬式では、おすすめの手元供養商品をセットにして販売をしたり、お客様の生活スタイルにあった手元供養商品をご案内したりしています。
 
手元供養商品について詳しく知りたい方はフリーダイヤルまでお電話いただくか
お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

手元供養の種類

 お客様から多くいただくご要望、シチュエーションに合わせた手元供養の形をご紹介いたします。

 
■ご自宅で手を合わせる先がほしい
ステージタイプ
日比谷花壇がおすすめする手元供養セット
このタイプは、ご自宅にこじんまりとした供養のスペースを作るものです。
少量のご遺骨をお祀りすることも可能です。
空いているスペースには、故人さまがお好きだったお菓子やタバコをお供えしたり、
形見のメガネや腕時計を置くこともできます。
 
手前の丸いものは「りん」です。
もともとは仏具ですが、いまは宗教に関係なく供養するための道具としてもちいられています。
りんの透き通った音は遠くにいる故人さまに届きそうです。
 
■ご遺骨だけを祀る
日比谷花壇がおすすめする手元供養商品
写真などを置かず、シンプルに手元にご遺骨などを置いておきたい場合におすすめなのが、
オブジェタイプの手元供養品です。
 
中心のろうそくのようなものに遺骨を納めることができます。
このタイプの商品も多くあるので、ご自宅のインテリアに合わせて遺骨を祀ることができます。
 
 
■アクセサリーとしていつも身に着ける
日比谷花壇がおすすめする遺骨がおさめられるリング
リングやペンダントとして、いつも身に着けておくタイプの手元供養商品もあります。
このような商品では、米粒サイズほどの遺骨をアクセサリーに入れることができます。
肌身離さずつけておけるので、故人さまといつでも一緒にいるような気分になります。
 
アクセサリーの形、種類、デザインなども増えてきており、ライフスタイルやお好みに合ったものを選んでいただけるのが特長です。
 
■ペットの手元供養品
 
手元供養品の種類は増えています。
特に最近はペットの手元供養商品も種類が豊かになってきました。
亡くなったペットの遺骨をキーホルダーにしたり、
人間でいう位牌のようなものを写真入りで作ったりと、さまざまなものから選べます。

手元供養のメリット

 お墓が遠方にあり、頻繁に墓参りに行けない場合には、ご自宅などご家族の都合のいい場所で故人さまに手をあわせていただけます。

 
ご遺骨はお墓に納めてしまったけれど、手元で故人さまのことを想いたいという方にもおすすめの供養方法です。ご遺骨の一部がご自宅にあることで、より故人さまを近くに感じられる、という方も多いようです。
 
無宗教でお葬式を行ったあとに、仏教でいう仏壇のようなもの、手を合わせられる場所が欲しいというお声もよくいただきます。
その際も、手元供養品がおすすめです。
宗教の道具がもちいられているわけではないので、無宗教でお葬式を行った場合でも手を合わせる先ができます。
 
もともと手を合わせたり、りんを鳴らしたり、線香を供えたりすることには宗教的な意味がありました。現在では、特に葬送の場面には仏教の文化が浸透しています。無宗教のお葬式を行った後に、ご自宅やお墓でお線香をお供えしたり、手を合わせたりすることもおかしなことではありません。
 
供養において一番大切なことは、故人さまを想う気持ちです。
ご家族が納得する、落ち着いて故人さまを想える環境の一つとして、手元供養も検討してみてください。

手元供養の注意点

 ■分骨手続きが必要

手元供養として、遺骨の一部を手元に置いておく場合、分骨の手続きを行う必要があります。
納骨前に分骨するためには、火葬前に手続きをする必要があります。
事前に葬儀担当者に伝えるとスムーズに行えるので、いざというタイミングを迎える前に家族と話し合っておくと良いです。
 
納骨したあとでも手続きを行えば分骨することが可能です。
しかし、一度納骨したものを取り出すのは一苦労です。
どちらにせよ、あらかじめ話し合って決めておいた方がのちのトラブルにもつながりません。

■親族からの同意
分骨となると、遺骨のすべてを納骨しないため、骨を手元に置いておくことに対して好意的でない親族がいる場合があります。
事前に手元供養を希望しているのであれば、家族・親族と話し合っておくことも大切です。

手元供養については日比谷花壇のお葬式にご相談ください

 日比谷花壇のお葬式では、以前から多くの無宗教のお葬式を承ってきた背景から、手元供養品も多くご案内しております。

お客様にあったお手元での供養のかたちをご提案いたします。
専用の手元供養パンフレットをご用意しております
専用のパンフレットや動画もありますので、お気軽にお問い合わせください。
 
お問い合わせは24時間365日対応のフリーダイヤル または
よりお問い合わせください。

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この記事を書いた⼈

日比谷花壇のお葬式 コラム編集部




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