東京では7月中頃、その他の地域では8月中頃にお盆を迎えます。
その時期になると、お花屋さんはキクでいっぱいになり、「組束」と呼ばれる商品がお店にたくさん並びます。いつも同じようなお花・デザインで作られているけれど、仏壇には「組束」を供えなければいけないのだろうか・・・と店頭で迷った経験はありませんか?
また、お店に並ぶ花を見て、「うちには仏壇がないけれど、やっぱりご先祖様を想いたい、どうしたらいいのだろうか」と思ったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
そんな、お盆のお花や、ご先祖様の想い方にまつわる疑問を少しだけ、「日比谷花壇のお葬式」を提供するライフサポート事業部が解決します!
ずばり、仏壇に飾るお花にルールはありません!
自分が好きなお花、家族やご先祖様が好きなお花、イメージする色のお花、元気の出るお花、などご自身でご先祖さまやご自身のことを考えてお花を選んでみてください。大切な人のことを考えてお花を選ぶということ自体が、なによりの供養です。今年は、いつもと趣向を変えたお花を選んでみてはいかがですか?
もちろん、お花合わせに迷ったらお店のスタッフに聞いてみてくださいね。
仏壇をはじめとして、ご自宅にご先祖様を祀っている場所がない、という方も、今年はご先祖様を思ってお花を飾ってみてください。お写真の横にお好きなお花をいけて、ご先祖様が好きだったものをお供えするだけで、じゅうぶんな供養です。
一番大切なのは、ご先祖様を想う気持ちです。
形式や慣習にとらわれずに、お花を選んでみてください。
飾っちゃいけない花がある?
お花屋さんに行くと、仏壇にはバラは飾らないほうが良い、とか、香りの強い花は避けたほうが良い、と言われることがあるかもしれません。一般的に、仏教の世界ではとげのある花は忌避されています。また、お墓では墓地管理者のけがを防ぐためという理由でバラはふさわしくないと言われています。
そのほかにも、亡くなってからどのくらい経ったかによって、供えていい花、ふさわしくない花がある、という考え方もあります。
ご自宅の仏壇に飾る分には、気にしなくて大丈夫です。
しかし、お花には好みもありますので、どなたかにお花を贈る場合は少し気を付けたほうがいいかもしれません。贈り物だということを店頭スタッフに伝えたうえで、お花を選んでみてください。
なぜキクが多用されている?
キクは古く中国で、邪気をはらう花とされてきました。その影響で日本でも無病息災を願いキクを飾る風習があるようです。また、キクは暑い環境でも長持ちするので、お盆にお供えしたり、お墓にお供えしたりするのに好まれてきました。
かつては白や黄色といった色しかありませんでしたが、近年いろいろな色や形のキクが出回っています。キクを供えると地味になってしまうな、という方も、かわいらしくて華やかなキクを探して供えてみてください。
夏にぴったりのお花を盛り込んで、初盆を迎える祖母とご先祖様を想って、「日比谷花壇のお葬式」を提供するライフサポート事業部のスタッフが実際にお花を選んでみました。
使っているお花
黄色い大きなお花:ヒマワリ
青いお花:デルフィニウム
黄色っぽい小さなお花:アルケミラモリス
緑の葉っぱ:ベビーハンズ
どれも、お花屋さんで簡単に手に入るお花です。
明るくて、おしゃべりが大好きな祖母と、お盆のころのさわやかな青空をイメージして選びました。
お仏壇のお花がマンネリ化してしまっている、慣習が気になっていつも同じ花を供えてしまう、という方も、今年は勇気を出して、ぜひ華やかでかわいい、かっこいいお花をお供えしてみてください。大切なご先祖様も、きっと喜んでくれますよ。
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