葬儀までに準備しておくと安心できること-いざというときに慌てないために






葬儀の準備は不謹慎ではない

 身近な家族や友人が病気になって入院したり、余命宣告をされたり、介護施設に入ったりすると、とたんに最後が心配になるものです。その一方で、最後について考えるなんて不謹慎なのではないか、と思う気持ちもあると思います。もちろん、不謹慎だと思う気持ちも大切なことですが、もっとも大切なことは、いざというときに慌てずに、落ち着いて心行くまでお別れをすることができるか、ということです。

 
そのためには、準備できることがたくさんあります。
すべてが準備万端である必要はありませんが、すこしずつ用意をすることで気持が整理されることもあるかもしれません。できそうなことから始めてみてください。
 
日比谷花壇のお葬式では、資料をご請求いただくと、商品案内のパンフレットとともに「慌てないためのチェックリスト」などを同封しております。
 
この記事は「慌てないためのチェックリスト」の抜粋です。
すべてのリストをご覧になりたい方、また商品や日比谷花壇のお葬式について知りたい方は、遠慮なく資料をご請求ください。
 

葬儀のために事前に把握しておくとよいこと

 ■連絡先リスト

誰を葬儀に呼ぶのか、誰に知らせるのか、誰に訃報を送るのか、などを事前に洗い出し、連絡先を一覧にしておくとよいです。
そのときに、お呼びする人は宿泊の必要があるのか、などもわかっておくと葬儀の規模や金額の目途が立ち便利です。
 
参列していただきたい方だけに直接お声がけをし、小さな規模で行うのが家族葬で、
訃報をだして広く参列していただくのが一般葬です。
 
葬儀にまつわる状況は刻一刻と変わっていきます。また、家族の人間関係も変わり続けていきます。いざというときにはどちらの形式で行うのかわかりません。まずは、連絡する可能性のある人をリストにしてみてください。
 
■本籍地が把握できるもの
日本では人が亡くなると、役所に「死亡届」を提出する義務があります。
医師によって発行された「死亡診断書」の右側が「死亡届」です。そこには「故人の本籍地住所」「届出人の本籍地住所」の記入欄があります。書類は不備があると受理されませんので、あらかじめ本籍地を確認しておくとよいです。
本籍地住所は住民票などで確認することができます。

葬儀のため、最後のお別れのために準備しておきたいもの

 ■顔写真

遺影となる写真です。
遺影は故人の生前の姿を象徴する大切な一枚です。時には膨大なデータの中から、遺影にふさわしい写真を選ぶのは大変な作業です。時間のある時に、ゆっくり写真を探しておくとよいです。
通常のお写真より大きく引き伸ばして使用しますので、ピントが合っており、なるべくお顔が大きく写っているものが望ましいです。
 
■思い出の品
故人さまの人生やお人柄を象徴する思い出の品は、ご家族らしいお葬式を実現させるために重要なアイテムです。多すぎても運ぶのが大変ですが、これは、というものはぜひ準備しておいてください。
①式場に飾りたい思い出の品
・趣味で使っていたもの(釣り竿や楽器)
・賞状、勲章
・よくお召しだった服
・いつも使っていたもの(眼鏡や杖)
・ご家族の思い出のアルバム
式場のスペースによっては飾れないこともありますが、このようなものを飾られる方は多くいらっしゃいます。開式前などに思い出の品を見て参列者の方とお話をすることで、故人さまのことを想い、それこそが供養となるのです。
 
②式場でかけたい音楽(CDなど)
 
③お棺に納めたいお品物
・手紙
・帽子
・本 など
お棺に納められるお品物は限られています。(火葬するため)
事前にご準備なさってもかまいませんが、心配であれば事前相談の際にご相談ください。火葬炉の機能によって納められる品も変わるので、いざというときも必ず確認してください。

葬儀のために検討できること

 ■安置場所をどこにするか?

病院で逝去された場合、故人さまを病院からほかの場所へ搬送し、葬儀当日までご安置する必要があります。安置する場所はご自宅か、安置専用施設(葬儀場に併設されている場合もあり)です。安置施設ご希望の場合には、葬儀社が安置施設をご紹介します。
ご自宅にご安置を希望される場合は、事前のご相談をおすすめいたします。
特に集合住宅と安置場所が二階以上の場合は、動線の確認が必要です。無料事前相談にてご自宅を拝見し、いざというときのルートや具体的な安置場所を確認いたします。
 
■宗教者をおよびするか?
葬儀の形式はあらかじめ決めておくと安心です。ご本人の意思も重要ですので、事前にご家族で話し合っておくとよいです。
宗教形式をとるのであれば、どの形式で行うのか?
縁のある宗教者や、呼んでほしい宗教者はいるのか?などを確認しておきます。
日比谷花壇のお葬式では、宗教者をご紹介することもできますので、宗教者と全く縁のない場合でもご安心ください。
 
また、近年では「無宗教葬」という形で葬儀を執り行うご家族も増えてきました。
無宗教形式では、ご家族や親しいご友人などとゆっくりとお別れの時間をとることができます。
どのような形式を選んでも、ご家族が納得できることが何よりも大切ですし、故人さまの供養といえます。事前にじっくり話し合っておくこと、葬儀のプロである葬儀社に相談しておくことで穏やかなお別れの時間を過ごすことができます。
 
■香典・供花を受け付けるか?
香典とは故人さまの霊前に供える金品で、参列者が持参し、葬儀を運営する資金となります。
供花とは、弔意をお花という形で表したもので、参列者や葬儀に参列できなかった方が送ります。
訃報に香典・供花に関する記載がなければ、参列者は用意をしなければ、と考えます。もし、香典・供花をお断りするのであれば訃報に記載します。事前に供花・香典を受け付けるかどうかの方針を決定しておくとよいでしょう。

 

葬儀のために準備できることはすべて事前相談でわかる!

 日比谷花壇のお葬式では、無料の事前相談を実施しています。

相談したからといって、必ず弊社で葬儀を行う必要はありません。むしろ、ほかの葬儀社からもお見積りをとっていただき、ご納得の上でご依頼ください。
 
葬儀の事前相談では、以上にあげた「準備できること」ももちろんお伝えいたします。
それ以上に、葬儀の内容(例えば花祭壇や棺、お料理の種類など)も細かく決め、見積もりをお渡しすることも可能です。
大切なご家族の最後のことなので、考えたくないこともあるかと思います。
「考えてもいいかな?」と思えたときにご相談ください。一つでも不安なことは少ない状態で、お別れの時を迎えられる準備としてとらえていただければ、と考えています。
 
無料の事前相談、資料請求はフリーダイヤル、もしくはお問い合わせフォームからご連絡ください。

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さいごに

葬儀に関してお困りのことがあれば、日比谷花壇のお葬式までお問い合わせください。
24時間365日お問い合わせやご相談を無料で受け付けております。

この記事を書いた⼈

日比谷花壇のお葬式 コラム編集部




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