ペットが亡くなった時に供える花






ペットのお悔やみにも花を贈ります

 ご自身のご家族であるペット、またはお友達のご家族であるペットが亡くなった時に、弔意を表す方法としてお花を供えることができます。

花屋の店頭に立っていると、
「ペットが亡くなったのですが、お花を供えるのは変じゃないですか?」とか
「友人が飼っていたペットが亡くなったのですが、お花を贈ってもいいものなのですか?」
と聞かれることが多くあります。
 
古来から人間は、亡くなった人への気持ちをお花に託したり、お花に死の悲しみを癒してもらったりしてきました。
 
悲しいことがあったときに、お花を買って供えたり、贈ったりするのは変なことではありません。
飼い主の方やペットのことを想って、お花を選んでみてください。
 
この記事では、ペットのお悔やみに向いているお花の紹介や、
ペットのいるご家庭に贈るのには注意したほうがいいお花について説明しています。
 
また、日比谷花壇のお葬式では、ペットのお葬式もお手伝いしております。
くわしくはこちらのサイトをご覧ください
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ペットが亡くなった時に供える花

 人が亡くなった時には色やお花の種類についての慣習がありますが、ペットが亡くなった時にはそこまで気にする必要はありません。

 
人が亡くなった時にお供えする花についてはこちらもご覧ください。
 
□おすすめの色
白色
多くのお花に白色があるので、探しやすいのも特徴です。ペットのお葬式などに使うお花も、迷ったら白色をおすすめします。
 
淡い色
どの色でもよいので、淡い色は白やグリーンのお花によく合います。
人が亡くなった時も、最近では、亡くなった直後に供える枕花から淡い色が用いられるようになってきました。
ペットのイメージやその飼い主が好きそうな色を思い浮かべてお花を選ぶことは、ペットの供養になります。
 
様々な色
天国の手前に虹の橋があり、ペットたちは亡くなるとそのふもとで遊んでいる
そして飼い主が亡くなると一緒に虹の橋を渡って天国に行く―
という内容の詩があります。作者は不詳ですが、ペットを亡くした家族たちの心を癒してきました。
 
それをモチーフに、カラフルなお花でブーケやアレンジメントを作成しお供えすることがあります。
人の場合は白とグリーンを中心とした落ち着いた色合いでお花を作ることが多いのですが、ペットはそれに限りません。
 
□おすすめの花
花は、1本だけを贈るときに花言葉が意味を持ちます。
花言葉に意味を持たせて贈りたい場合やお供えしたい場合は、その花一本だけにしたり、その花が多く入った花束を選ぶとよいです。
※花言葉には諸説あります。
 
ガーベラ
ガーベラは、いろいろな色があり、咲き方も様々な品種があるお花です。
比較的長いシーズン、簡単に手に入れることができます。
花言葉は「常に前進」「希望」などです。ペットが亡くなっても、その思い出を胸に前に進んでいく気持ちを後押ししてくれそうです。
 
ヒマワリ
夏を代表するお花です。5月末から6月ごろから徐々に出回り始め、9月ごろまで店頭で手に入ります。
花言葉は「憧れ」で、父の日のお花としても親しまれています。
大きなお花が特徴的で、とても人気のお花ですが、実はいろいろな品種があるお花です。咲き方や色が少しずつ違うので、お店で見比べてみてください。
 
バラ
とげがある花は、仏教の考え方で殺生を連想させるので避けられがちですが、
お花としては人気です。日比谷花壇のお葬式では、花祭壇にたくさんのバラを用いています。
バラ自体の花言葉は「美」「愛情」と言われています。
 
本数によって花言葉が変化するのも特徴です。
例えば
1本:あなたしかいません
2本:この世界にはあなたと私2人だけ
3本:愛しています
9本:いつもあなたを想っています
ここには載せきれないほどの意味があり、100本のバラにも意味があります。ぜひ調べてみてください。

ペットのお悔やみの花はどこで買える?

 ■店頭
通常のお祝いや贈り物、ご自宅のお花を購入する、花屋の店頭でお買い求めいただけます。
店頭でお花を買う際に店員に伝えるとよいポイントは以下です。
・用途:ご自身のペットのお悔やみ、ご友人のペットのお悔やみ
・いつ渡すのか:すぐ持ち帰るのか、予約がしたいのか
・予算:ラッピングや持ち帰りの袋の代金も含めた総額
・色の希望:お好きな色、虹色のイメージなど
・形の希望:シルエットが丸型のブーケ/長い花束/スタンディングブーケ/アレンジメント 

ペットのお悔やみの花であることを必ず伝えてください。
植物には、ペットにとって毒なものもたくさんあります。おうちにペットがほかにもいる場合、ペットにとってよくないお花は選ばないように注意します。
ペットにとって毒なお花は後述します。
 
店頭では、実際に入荷しているお花をみて選ぶことができます。
ご自身で持って帰られる、もしくは渡される場合は店頭でお選びになったほうがよいといえます。
お花は色や香りでその悲しみを癒してくれます。元気なお花を見ているだけでも元気をもらえます。
 
また、飼い主やペットのことを考えてお花を選ぶその行為そのものが供養といえます。
 
 
■インターネットショップ
インターネットでも買うことができます。
「お悔やみのお花」カテゴリで探すと、白やグリーン中心のお花がたくさん出てきます。
そちらから選んでいただいてもかまいません。
 
または、贈り物用途の華やかなものでもよいでしょう。
いずれにせよ、飼い主やペットのことを想って、また状況を考えてお花を選ぶことが大切です。
 
※ペットにとって毒なお花が含まれていないか注意してください。
 特に、人のお悔やみの花にはユリがよく含まれています。
 詳しくは後述しますが、ユリは猫にとって猛毒なので、注意が必要です。

ペットにとっては毒な花

 人間にとっては美しいお花ですが、ペットが口にしてしまうと危険な花があります。

どの花も、大量に口にしてしまうと体に良くはないのですが、一口でも、また少しでも体に触れるだけでペットにとって良くない症状が出る花があります。そのお花が生けられていた水を口にするだけでもペットにとっては毒であることもあります。
切り花として手に入れることができるなかで、危険なものを紹介します。
 
ユリ
ペットにとって猛毒です。
お悔やみの花としてもお祝いの席でもよく用いられる花ですが、口にすると腎不全などを起こします。
 
球根の花
スイセンやチューリップなどが切り花で手に入ります。
球根の花はペットに毒なものが多いので、注意が必要です。
 
カーネーション
いろいろな場面で用いられることが多いカーネーションですが、犬の皮膚に触れると皮膚炎を起こす場合があります。
 
アジサイ
切り花でもよく目にしますが、動物にとっては毒です。
口にすると嘔吐やけいれんを引き起こします。
 
サクラ
初春になるとサクラの枝を安価で手に入れられるようになります。少しずつ咲いていくところは私たちを元気にしてくれますが、動物にとってはその葉や種が毒です。
念のため、注意して飾る必要があります。
 
アセビ
ブーケなどでおなじみの枝ものといえばアセビです。
アセビは漢字で書くと「馬酔木」。馬がアセビを口にして、酔っぱらったように見えたことからきていると言われています。酔っぱらったように見えたのは、中毒症状だったということです。
動物にとって枝や若芽が毒ですので、注意が必要です。
 
イネ科やキク科の植物は動物にとって安全なお花です。
どうしても心配な場合は、イネ科やキク科のお花を選びます。
★イネ科の代表
スモークグラス
パンパスグラス
 
★キク科の代表
キク
ヒマワリ
 
また、すべてのお花を動物にとって安全な花にすることが難しいこともあります。
花瓶が倒れる事故も危険ですので、花は動物が触れないところに飾るという工夫も必要です。
 
参考文献:
藤井康一「いぬ大全304」, KADOKAWA, 2021年9月, 224-225
American Society for the Prevention of Cruelty to Animals “Poisonous Plants” 

ペットのお葬式、お悔やみも日比谷花壇にお任せください。

 ペットも人と同じように、大切な家族です。

亡くなったら悲しいのは当たり前で、人が亡くなった時と同じようにその悲しみを癒す手段があるのも当然だと考えています。
 
日比谷花壇のペット葬は、ペット葬専用プランをご用意しています。
ペットが安らかに眠れるよう、またご家族やご友人もその思い出を語り合う時間を作れるようお手伝いいたします。
 
明るく温かい装花アイテムをたくさん用意しておりますので、ぜひご覧ください。
(日比谷花壇のお葬式が運営するペット葬のサイトに移動します)
 
日比谷花壇の各店舗、またはインターネットショップでもお悔やみのお花を承っておりますので、どうぞご利用くださいませ。

この記事を書いた⼈

日比谷花壇のお葬式 コラム編集部




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