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訃報とは?連絡の入れ方やポイントを解説【例文つき】

 訃報とは、身内や親しい方が亡くなったことを知らせる大切な連絡です。大切な方を亡くされた際に、いつ、誰に、どのような方法で伝えれば良いのか戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。訃報は、故人さまを偲び、葬儀でのお別れを滞りなく行うために重要な役割を果たします。
この記事では、訃報の基本的な知識から、連絡を入れる際の具体的なポイントまでを例文付きで詳しく解説します。適切な訃報連絡を行うことで、故人さまとのお別れをスムーズに進めることができますので、ぜひご参考にしてください。

訃報の概要

 

■訃報の定義と目的


訃報(ふほう)とは、身近な方が亡くなったことを伝える通知であり、故人さまと生前交流のあった方々へお伝えする重要な連絡です。主に故人さまの親族、友人、知人、そして勤務先や関係者などに向けられ、個々の関係性や親密度に応じて連絡の範囲を定めます。訃報の目的は、故人さまが旅立たれたことを広く知らせ、葬儀に関する情報を提供することです。これにより、故人さまを悼み、お別れの場に参列する機会を関係者へ伝えることができます。また、訃報を受け取った方が故人さまを偲び、遺族を慰める意味合いも含まれています。故人さまへの弔意を表す手段としては、葬儀への参列のほか、弔電や香典、供物などを送ることも一般的です。訃報は、故人さまとの最後の別れを滞りなく進めるために不可欠な役割を担っています。

 

 

■訃報と葬儀案内の違い


訃報と葬儀案内は、故人の死を伝える連絡である点では共通していますが、それぞれ伝える内容とタイミングに違いがあります。訃報は「人が亡くなったこと」を知らせる第一報であり、主に故人の氏名、享年、亡くなった日時などの事実を簡潔に伝えます。この訃報は、故人が亡くなった直後、つまり葬儀の日程が未定の段階で、まず親族やごく親しい関係者に急いで連絡されることが多いです。
一方、葬儀案内は、通夜や葬儀・告別式の日程、場所、宗派、喪主の名前と連絡先、香典や供花の辞退の有無など、葬儀に参列するために必要な具体的な情報を伝えるものです。この案内は、葬儀の日程や詳細が決定した後に送られます。
近年では、家族葬の増加や葬儀の日程が短縮される傾向にあるため、訃報と葬儀案内を同時に伝えるケースが増えています。 特に、遠方に住む親族や友人がいる場合、事前に葬儀の日程が分かれば、交通手段や宿泊の手配がしやすくなり、参列への配慮にもつながります。
しかし、訃報を受け取った人がすぐに駆けつけられない状況も考慮し、電話でまずは訃報を伝え、その後で詳細な葬儀案内を改めて送るという柔軟な対応も大切です。 このように、訃報と葬儀案内は本来異なる役割を持っていますが、現代においては状況に応じて情報を統合して伝えることが一般的になっています。

 

 

■訃報の重要性


訃報は、故人を偲び、遺族を支える上で重要な役割を果たすものです。訃報を受け取った方が葬儀に参列することで、故人との最後の別れを告げ、遺族に弔意を表すことができます。また、多くの人が葬儀に足を運ぶことで、遺族は故人が生前に築いた人間関係の広さや深さを改めて認識し、深い悲しみの中にも故人への感謝の念を抱くことができます。
訃報を適切に行うためには、可能な限り迅速かつ正確に伝えることが不可欠です。連絡が遅れたり、内容に誤りがあったりすると、会葬者が葬儀に間に合わなかったり、混乱を招いたりする可能性があります。
特に、遠方に住んでいる方や、急な訃報で動揺している方への配慮も大切です。迅速な連絡は、故人を偲び、遺族が滞りなく葬儀を進める上で重要な支えとなります。

 

訃報を伝える対象者

 

■親族への連絡


故人の親族への訃報は、最も優先的に行うべき連絡です。故人との関係性によって、連絡の緊急度や詳細の伝え方が異なります。特に配偶者、子供、父母、兄弟姉妹といった二親等以内の近しい関係者には、亡くなった事実を迅速に伝えることが大切です。可能であれば直接会って伝えるか、難しい場合は電話で直接話すことをお勧めします。連絡の際には、故人の氏名、続柄、亡くなった日時、場所、そして死因などの詳細を簡潔に伝えます。状況が許せば、故人の最期の様子や、安らかな旅立ちであったことなどを付け加えると、遺族の心の整理にも繋がる場合があります。
通夜や告別式の日程、場所が決まっている場合は、その詳細も合わせて伝えてください。親族には葬儀への参列をお願いするとともに、喪主や遺族として葬儀の準備や進行における協力をお願いすることも必要です。故人の祖父母や孫、叔父叔母、いとこなどの親族には、緊急性はやや低いものの、早めに連絡を入れるようにしましょう。特に、遠方に住んでいる親族の場合、移動の時間も考慮し、できるだけ早く情報を共有することが重要です。親族への訃報は、故人の逝去という突然の出来事を受け止め、今後の葬儀に向けて協力体制を築くための最初のステップとなります。故人を偲び、滞りなく葬儀を執り行うために、丁寧かつ迅速な対応を心がけることが大切です。

 

 

■友人・知人への連絡


故人のご友人や知人には、できる限り早めに訃報を伝えることが望ましいです。連絡方法としては、電話が最も一般的ですが、相手が忙しい場合や遠方に住んでいる場合は、メールやSNSを活用することも有効な手段です。特に、故人の交友関係が広かった場合、一人ひとりに電話をかけるのは時間と労力がかかるため、状況に応じて使い分けることが大切です。
連絡の際には、まず故人との関係性を明確に伝えた上で、訃報を伝えます。例えば、「故〇〇の友人である〇〇です」というように、相手が誰からの連絡であるかをすぐに理解できるよう配慮しましょう。その後、故人が亡くなった事実と、もし差し支えなければ死因についても簡潔に伝えます。
故人との生前の思い出や、感謝の気持ちを伝える言葉を添えると、より心のこもった連絡になります。例えば、「〇〇が生前大変お世話になり、心より感謝申し上げます」といった言葉は、故人への敬意とともに、遺族の気持ちにも寄り添うことにつながります。そして、通夜や告別式への参列を依頼しますが、相手の都合も考慮し、無理強いはしないようにしましょう。遠方にお住まいの方や、どうしても参列が難しい方には、弔電や香典の送付、あるいは後日改めて弔問に訪れる意向を伝えるなど、相手の状況に合わせた選択肢を提示することが親切です。

 

 

■勤務先・関係者への連絡


故人の勤務先への訃報連絡は、できるだけ迅速に行うことが重要です。故人の直属の上司や人事担当部署が適切な連絡先となります。連絡の際には、故人の氏名、亡くなった日時、そして通夜や告別式の日程、喪主の氏名、葬儀の形式(家族葬、一般葬など)について、現時点で決定している範囲で詳細を伝えます。勤務先では、故人の逝去に伴う社内での情報共有や、弔電・供花の受け入れ準備、忌引き休暇の手配など、様々な対応が必要となるため、早期の連絡が円滑な事務手続きに繋がります。また、故人が担当していた取引先や関係企業への連絡が必要となる場合もありますので、故人の業務に関する引き継ぎや、必要な連絡先のリストアップについて協力を依頼することも検討してください。特に、企業規模が大きい場合や、故人が重要な役職にあった場合は、関係各所への連絡網を事前に確認し、スムーズな情報伝達ができるよう配慮が必要です。

 

訃報連絡の手段

 訃報連絡は、できるだけ早く、適切な方法で伝えることが求められます。ここでは、訃報連絡の主な手段である電話、メール・SNS、手紙・死亡広告について解説いたします。連絡手段ごとの特徴を理解し、故人さまとの関係性や相手の状況に応じて最適な方法を選択することが大切です。

 

■電話での伝え方


訃報を迅速かつ確実に伝える手段として、電話は非常に有効です。特に故人と親交の深かった方やご親族には、直接電話で伝えることが望ましいとされています。電話で訃報を伝える際は、まず自身が誰であるか、故人との関係性を明確に伝えます。その後、故人の氏名、いつ亡くなったのかを簡潔に伝えましょう。この際、長電話にならないよう、要点をまとめて話すことが大切です。相手が動揺している可能性も考慮し、ゆっくりと、はっきりと話すことを心がけてください。
葬儀の日程や場所が未定の場合は、その旨を伝え、詳細が決まり次第改めて連絡する旨を伝えます。もし葬儀の日時や場所がすでに決まっている場合は、通夜や告別式の日程、場所、喪主の氏名、連絡先なども合わせて伝えると良いでしょう。
また、家族葬など、近親者のみで執り行う場合は、その旨を明確に伝え、参列を辞退する意向を伝えることも重要です。 相手の状況を考慮し、深夜や早朝の連絡は避けるなど、時間帯にも配慮が必要です。 訃報の連絡は、故人との最後のお別れに繋がる大切な機会ですので、相手への配慮を忘れず、丁寧に進めていくことが求められます。

 

 

■メールやSNSでの伝え方


近年では、友人や知人など親しい間柄への訃報連絡にメールやSNSを活用するケースが増えており、特に若い世代には連絡しやすいという利点があります。しかし、目上の方や故人と非常に親しい間柄の方には、電話で直接伝えることが望ましいでしょう。メールやSNSはあくまで補助的な連絡手段として捉え、相手との関係性や状況に応じて使い分けることが重要です。メールで訃報を伝える際は、件名に「訃報」と明記し、本文には故人の氏名、享年、逝去日時、通夜・告別式の日程と場所、喪主の氏名などを簡潔に記載します。また、香典や供花の辞退の有無についても明確に伝え、相手に余計な気遣いをさせない配慮も大切です。例えば、家族葬で香典や供花を辞退する場合は、「誠に恐縮ながら、御香典、御供花は固くご辞退申し上げます」といった一文を添えると良いでしょう。SNSを利用する場合は、プライバシー設定に注意し、訃報を知らせる範囲を限定するなど、情報が不必要に拡散されないよう配慮が必要です。

 

 

■手紙や死亡広告での伝え方


手紙は、訃報を一度に多くの人に伝える際に有効な手段であり、特に遠方に住む方や、インターネット環境がない方への連絡に適しています。手紙で訃報を伝える際は、まず「訃報」であることを明確に記し、故人の氏名や享年、逝去日時、そして通夜と告別式の詳細を具体的に記載します。葬儀の規模によっては、参列者を限定する意向がある場合は、その旨を明確に伝えることが重要です。例えば、「誠に勝手ながら、葬儀は近親者のみにて執り行います」といった一文を添えると、相手も理解しやすくなります。
一方、死亡広告は新聞や雑誌、インターネット上の媒体に掲載する訃報のことで、広範囲に情報を届ける際に用いられます。死亡広告には、故人の氏名、逝去日時、通夜・告別式の日程と場所、喪主の氏名を記載するのが一般的です。加えて、香典や供花の辞退の有無についても明確に記載することで、参列を検討している方々の負担を軽減できます。死亡広告は掲載に費用がかかるため、予算や、故人の交友関係の広さなどを考慮し、掲載の必要性を判断することが大切です。また、現代ではウェブサイトを利用した訃報サービスも増えており、より手軽に情報を発信できるようになっています。しかし、高齢の方やインターネットに不慣れな方にとっては、紙媒体の方が読みやすい場合もあるため、情報の受け手の状況を考慮した選択が求められます。

 

 

■連絡手段の優先順位


訃報連絡は、故人との関係性や親しさに応じて、連絡手段の優先順位を決定することが大切です。一般的には、ご家族、親族などのごく近しい間柄の方々には、まず電話で直接訃報を伝えることが望ましいとされています。特に、故人の配偶者、お子様、ご両親、ご兄弟姉妹といった方々へは、亡くなった事実を迅速かつ正確に伝えるためにも、電話での連絡が最も適切です。メールやSNSは、相手がすぐに電話に出られない場合や、遠方に住んでいる場合など、補助的な連絡手段として活用できますが、重要な情報を含むため、後で電話で補足するなどの配慮も必要となります。
次いで、故人の親しい友人や知人には、電話または状況に応じてメールで連絡します。友人・知人の場合は、故人との生前の関係性や交流の深さを考慮し、失礼のないよう慎重に連絡手段を選ぶことが求められます。近年では、家族葬を選択するケースが増加しており、葬儀への参列を限られた方のみにする場合も多いため、その意向も明確に伝えるようにしましょう。
そして、故人の勤務先や取引先、その他お世話になった方々には、ファックスや書面、あるいは近年では訃報専用のウェブサイトなどを利用して連絡することが一般的です。これらの連絡では、葬儀の詳細情報(日程、場所など)を正確に伝えることが重要になります。故人への弔意を表し、葬儀に参列できるよう、相手の状況を考慮した丁寧な対応を心がけることが大切です。

 

訃報に含める情報

 訃報に含めるべき情報は多岐にわたり、故人さまに関する基本情報から、通夜・葬儀の詳細、さらに香典や供花に関する案内まで、漏れなく伝えることが重要です。これらの情報は、訃報を受け取った方が故人さまを偲び、滞りなく葬儀に参列するために不可欠です。

 

■故人の情報


故人の情報として、まず氏名、享年を明確に伝えることが不可欠です。これにより、訃報を受け取った方が故人さまを速やかに識別できます。また、訃報の連絡者と故人さまとの関係性についても、例えば「長男の〇〇です」のように具体的に示すことで、相手に状況が伝わりやすくなります。さらに、喪主を務める方の氏名も併せてお伝えください。これらの情報は、後の葬儀に関する手続きや香典の返礼など、様々な場面で必要となるため、正確に伝えることが重要です。故人さまの生涯を簡潔に振り返る言葉や、人柄が偲ばれるエピソードなどを添えることで、より心温まる訃報となります。例えば、「生前は〇〇を大変愛し、多くの方々に慕われておりました」といった一文は、故人さまへの敬意を表し、遺族の悲しみに寄り添うことにもつながります。

 

 

■逝去の日時と原因


故人が亡くなった日時と原因を訃報に含める際は、明確かつ簡潔に伝えることが大切です。まず、逝去の日時は、具体的な日付と時刻を明記します。例えば、「〇月〇日午前〇時〇分、永眠いたしました」のように伝えることで、受け取った方が状況を正確に把握できます。次に、死因については、詳しい経緯を詳細に述べる必要はありませんが、「病気療養中でしたが、安らかに旅立ちました」や「不慮の事故により急逝いたしました」といったように、簡潔な表現で伝えるのが一般的です。ただし、相手の心情に配慮し、必要以上に詳細を述べないよう注意が必要です。特に、心臓病や脳卒中など、病名が特定できる場合は、その病名を伝えることもありますが、伝え方によっては遺族の心情を傷つけてしまう恐れもあるため、細心の注意を払う必要があります。伝え方や内容によっては、遺族の悲しみを深めてしまう可能性もあるため、簡潔さと配慮を忘れないようにしましょう。

 

 

■通夜・葬儀の詳細


通夜や葬儀の詳細を伝える際は、故人さまを偲ぶ方々がスムーズに参列できるよう、具体的な情報を明確に伝えることが重要です。まず、通夜と葬儀の日時、場所、宗派、そして葬儀の形式(家族葬、一般葬など)を正確に記載してください。特に、遠方から参列される方がいる場合は、余裕を持った日程を伝えることで、交通手段や宿泊の手配がしやすくなり、故人さまとのお別れの機会を逃さずに済みます。例えば、通夜を午後6時から、葬儀・告別式を翌日午前10時からと記載し、式場の住所と最寄りの交通機関からのアクセス方法を添えると親切です。また、参列者の服装について「平服でお越しください」といった案内が必要な場合や、ご遺体とのお別れの時間を設けるかどうかなど、事前に伝えておくべき事項があれば、合わせて説明しましょう。もし、家族葬など一般の参列を制限する場合は、「故人の遺志により、葬儀は近親者のみで執り行います」のように、その旨をはっきりと伝えることが大切です。参列を断る際には、相手の気持ちを考慮し、「誠に恐縮ではございますが」「何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」といった配慮ある言葉遣いを心がけることで、丁寧な印象を与えることができます。

 

 

■香典や供花に関する案内


香典や供花、弔電に関する案内は、訃報を受け取った方が故人さまへの弔意を示す上で重要な情報となります。これらの意向がある場合は、訃報の中で明確に伝えるようにしましょう。例えば、香典を辞退する場合は、「誠に恐縮ながら、御香典は固くご辞退申し上げます」と具体的に記載することで、受け取った方が迷うことなく対応できます。香典の一般的な相場は故人との関係性によって異なりますが、もし遺族側で特定の使途がある場合は、その旨を伝えることも可能です。供花や供物を受け入れる場合は、送付先となる斎場の住所や、到着希望日時、締め切り日時などを明確に伝えてください。特に、斎場によっては供花の形式(スタンド花、アレンジメントなど)やサイズに指定がある場合もあるため、事前に確認し、必要な情報をすべて含めることが大切です。また、弔電を受け付ける場合も、送付先の情報や、差出人の氏名、連絡先などを明記します。これらの情報は、参列者がスムーズに弔意を表せるようにするための配慮であり、遺族にとっても事務的な負担を軽減することにつながります。ただし、香典や供花、弔電はあくまで弔意を示す手段であり、決して強制するものではないということを、文面からも伝えるよう心がけましょう。

 

香典の相場についてはこちらの記事でも解説しています。
年齢や関係で変わる香典の相場について|日比谷花壇のお葬式>>

訃報連絡の例文と注意点

 ここでは、様々な状況に応じた訃報連絡の例文を掲載しています。連絡を受け取る相手に配慮し、適切な言葉遣いやマナーを守って訃報を伝えることが重要です。

 

■親族向けの例文


親族への訃報連絡は、故人との関係性を考慮し、丁寧かつ迅速に行うことが何よりも重要です。一般的には電話で直接伝えるのが最も丁寧とされていますが、遠方に住む親族や、時間帯によってはメールやメッセージアプリを活用し、まずは一報を入れることも有効です。ただし、その後改めて電話で詳細を伝えるなど、相手への配慮を忘れないようにしましょう。連絡の際は、まずご自身の名前と故人との続柄を明確に伝え、故人が亡くなった事実を簡潔に伝えます。例えば、「突然のご連絡で大変恐縮ですが、〇〇(故人の名前)が、去る〇月〇日に永眠いたしました。」のように伝えると良いでしょう。その上で、現時点での故人の安置場所、通夜や告別式の日程と場所、喪主の氏名など、決定している範囲で具体的な情報を伝えます。まだ詳細が決まっていない場合は、「詳細が決まり次第、改めてご連絡させていただきます」と付け加えることで、相手も安心できます。また、故人の最期の様子や、安らかな旅立ちであったことなどを付け加えると、遺族の悲しみに寄り添うことにもつながります。親族には、葬儀への参列をお願いするとともに、場合によっては葬儀の準備や進行に関する協力を仰ぐこともありますので、その旨も伝えておくと良いでしょう。

 

 

■友人・知人向けの例文


故人のご友人や知人への訃報連絡は、できるだけ早めに行うことが大切です。特に親しい間柄の場合は、電話で直接伝えるのが最も丁寧な方法とされています。相手が遠方に住んでいる場合や、すぐに電話に出られない可能性がある場合は、メールやSNSを活用することも有効な手段です。ただし、目上の方や非常に親しい間柄の方には、後ほど改めて電話で連絡を入れるなど、配慮を忘れないようにしましょう。
連絡の際は、まずご自身の名前と故人との関係性を明確に伝えます。例えば、「〇〇の長男の△△と申します」のように、誰からの連絡であるかを相手がすぐに理解できるよう配慮することが大切です。次に、故人が亡くなった事実を簡潔に伝えます。その際、生前の故人との思い出や感謝の気持ちを伝える言葉を添えると、より心のこもった連絡になります。「〇〇が生前大変お世話になり、心より感謝申し上げます」といった言葉は、故人への敬意とともに、遺族の気持ちにも寄り添うことにつながります。
通夜や告別式への参列を依頼する際には、相手の都合も考慮し、無理強いはしないようにしましょう。家族葬などで参列者を限定する場合は、「故人の遺志により、葬儀は近親者のみで執り行います」のように、その旨を明確に伝えることが重要です。遠方にお住まいの方や、どうしても参列が難しい方には、弔電や香典の送付、あるいは後日改めて弔問に訪れる意向を伝えるなど、相手の状況に合わせた選択肢を提示することが親切です。
以下に例文を挙げます。
「突然のご連絡で大変恐縮ですが、〇〇(故人の名前)が、去る〇月〇日に永眠いたしました。生前は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。つきましては、〇月〇日に通夜、翌日に告別式を執り行う予定です。ぜひともご参列くださいますよう、お願い申し上げます。」

 

家族葬で参列を辞退する場合の例文は以下の通りです。
「父は、生前より家族葬を望んでおりましたので、葬儀は家族だけで行います。勝手を申しますが、よろしくお願いいたします。」

 

■勤務先・関係者向けの例文


故人の勤務先や関係者への訃報は、速やかに連絡することが肝要です。まず、故人の直属の上司や人事部門の担当者など、社内の窓口となる人物に一報を入れ、訃報の周知を依頼します。同時に、葬儀への会社としての対応や、故人の業務引き継ぎについて相談することも大切です。例えば、「お忙しいところ恐縮ですが、この度、〇〇(故人の名前)が急逝いたしました。つきましては、社内での訃報のご周知と、通夜・告別式への対応についてご相談させていただければと存じます。生前は大変お世話になり、心より感謝申し上げます」といった形で、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。また、故人が担当していた取引先や関連企業への連絡も、会社を通じて行うのが一般的です。その際、故人の業務に支障が出ないよう、引き継ぎに関する情報も合わせて提供できるよう準備しておくと良いでしょう。

 

 

■訃報連絡のマナーと留意点


訃報連絡を行う際は、速やかな情報伝達が何よりも重要です。特に近親者の方々には、亡くなられた事実をできる限り早くお伝えすることが求められます。連絡の内容は、故人の氏名、逝去日時、そして通夜や告別式の日程など、要点を簡潔に伝えるように心がけましょう。また、相手の心情に配慮した言葉を選ぶことも大切です。例えば、ご家族葬を執り行う場合は、会葬を辞退する旨を丁重にお伝えする必要があります。この際、「ご近所の皆様には会葬いただく予定でおりますが、今回は家族葬となりますので、何卒ご容赦ください」のように、相手に理解を求める姿勢を示すと良いでしょう。訃報は、故人を偲び、葬儀に参列していただくための大切な通知です。伝え方一つで相手に与える印象が大きく変わるため、故人への感謝の気持ちを胸に、丁寧な言葉で適切に伝えることを心がけましょう。

 

訃報を受け取った際の対応

 訃報は、突然の悲しい知らせであり、受け取った側も動揺されるかもしれません。そのような状況だからこそ、故人さまへの敬意とご遺族への配慮を忘れずに、マナーを守った対応を心がけることが大切です。ここからは、訃報を受け取った際の心構えと、適切な返信方法について詳しく解説いたします。

 

■訃報への返信マナー


訃報の連絡を受け取ったら、できるだけ速やかに返信することがマナーです。故人さまへの敬意とご遺族への配慮を示すためにも、迅速な対応を心がけましょう。返信する際は、まず故人さまが安らかに旅立たれたことを願う言葉を述べ、ご遺族への心からのお悔やみの気持ちを伝えます。例えば、「この度は誠にご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます」といった言葉は、一般的な表現として適切です。もし、訃報が届いたことに気づかず、返信が遅れてしまった場合は、その旨を正直に伝え、遅れたことへのお詫びの一言を添えることが大切です。具体的な葬儀の日程や場所が記載されている場合は、参列の可否についても簡潔に伝えるようにしましょう。ただし、深夜や早朝の連絡は、ご遺族の負担になる可能性があるため避けるべきです。日中に返信する時間を確保するなど、時間帯にも配慮することが求められます。また、訃報への返信は、できるだけ短文で要点をまとめるようにし、長文にならないよう注意が必要です。ご遺族は悲しみの中にあり、多くの連絡に追われている可能性があるため、簡潔かつ丁寧な返信を心がけましょう。

■返信時の注意点


訃報への返信は、故人さまへの敬意とご遺族への心遣いを示す大切な行為です。まず、返信は訃報を受け取ってからできるだけ早く、遅くとも当日中に送ることが望ましいでしょう。文面では「重ね重ね」「たびたび」といった不幸が重なることを連想させる重ね言葉や、「苦しむ」「消える」といった直接的な表現は避け、「ご逝去」などの丁寧な言葉を用いるようにしましょう。
メールやLINEで返信する際は、件名に「お悔やみ申し上げます」のような言葉とご自身の名前を記載すると、相手が一目で内容を把握できるため親切です。本文中では句読点を使用しないのが一般的ですが、読みやすさを考慮してスペースで区切っても問題ありません。長文は避け、簡潔にまとめることが重要です。遺族は悲しみの中で多忙なため、返信の手間を省くためにも、最後に「返信不要」といった一文を添えるとより丁寧です。故人の死因を尋ねることはマナー違反ですので控えましょう。これらの点に留意し、故人への弔意と遺族への配慮を示す返信を心がけてください。

 

 

■訃報返信の例文


以下に、関係性に応じた返信例文をいくつかご紹介します。
【親しい友人への例文】
〇〇さんの訃報に接し 大変驚いております
心身ともに大変な時期かと存じますが どうぞご無理をなさいませんように
〇〇さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
略式ながらメールにて失礼します
返信のお気遣いはなさらないでください
【上司への例文】
件名:お悔やみ申し上げます 〇〇(自分の名前)
この度は〇〇様のご逝去に際し 心よりお悔やみ申し上げます
突然の訃報に言葉もございません
さぞかしお力落としのことと存じますが どうかご無理なさらないでください
略儀ながらメールにて失礼いたします
【会社関係者への例文】
件名:お悔やみ申し上げます 〇〇(自分の名前)
この度は〇〇様の訃報に接し 謹んでお悔やみ申し上げます
心よりご冥福をお祈りいたします
仕事のことは気になさらずに どうぞご自愛ください
略儀ながらメールにて失礼いたします
ご返信には及びません

 

これらの例文を参考に、故人さまへの弔意とご遺族への気遣いを伝える返信を心がけてください。

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この記事を書いた⼈

日比谷花壇のお葬式 コラム編集部

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