お別れの会を開催するべきか?検討のタイミングはいつ?






お別れの会はどのようなときに開催されるのか?

「お別れの会」と一言で言ってもいろいろな場合があります。
大きく分けて、会社などの法人や団体が主催する場合と、個人が家族や友人のお別れの会を開く場合があります。

法人が主催する場合は、その会社や団体の代表や創業者が亡くなった時に、その企業のメンバーや取引先に対して開催します。また、芸能人や政治家のような著名人が亡くなったときに、関係者と一般の参列者を招いて、大規模なお別れの会を開催することがあります。

個人の場合は、社会情勢やその時の家族の事情によって大規模な葬儀を行えなかった時にお別れの会を開催することがあります。また、学校の教員のように葬儀に呼ぶとあまりにも大規模になる場合にも、お別れの会として集う機会を設けることもあります。

そもそもお別れの会とは何か

 お葬式とはまた別に、宗教的な儀式は伴わずにお別れの時間を持つ会のことです。

目的や参列者は、故人の生前の立場や主催する企業によって変わります。
 
■企業・団体の代表などの場合
葬儀は密葬という形で行うことが多く、故人を知る多くの人がお別れの時間を持つことができません。お別れの時間を改めて設け、故人を思い、供養するのが本来の意味です。
代表や創業者といった、会社の顔だった人が亡くなったときは、世代交代・次世代のアピールという意味も強くなります。したがって、取引先なども招待し、大きく開催します。
また、その企業のメンバーに向けた会とすることもあります。
創業者や代表が抱いていた理念を改めて確認する機会にもなります。
 
■個人の場合
諸事情で大きな葬儀ができなかったときに、あらためて知人や友人を広く招いて、お別れの時間を設けます。近年では、感染症がひどく流行している時期に大きな葬儀を避け、落ち着いたころにお別れの会という形で供養の場を開くというパターンも増えてきました。
また、学校の先生のように、葬儀が大規模になってしまう場合に、教え子などの有志によりお別れの会が開かれることがあります。
 
■著名人の場合
芸能人や政治家といった著名人も、多くの場合、葬儀はまず密葬で執り行われます。その後、ファンや関係者に対し、広く開かれたお別れの会を開催します。故人にゆかりのあるイメージがふんだんに使用された大きな花祭壇をテレビで見たことがある方もいらっしゃると思います。大きく華やかなお別れの会になることが多く、たくさんの人が故人を想う時間を持つことができます。
 
どのような場合にしろ、故人とゆかりのある人たちが最後のお別れの時間を持てることが大切です。
 
お別れの会・社葬・合同葬についてはこちらの記事でも解説しております。
併せてご覧ください。

お別れの会を開催するのには準備が必要

 会社の代表が病に倒れた時など、開催を検討してほしいと言われて、困ることもあると思います。

まだ先の話だから、検討することすら不謹慎なのではないか・・・・と考えてしまいがちです。しかし、お別れは必ず来るものであり、お別れの会には準備することもたくさんあります。
とくに法人の場合、取引先企業との関係性などもありますから、ご本人がお元気なうちに、状況を整理しておくことも大切です。
 
<必要になる準備>
■お別れの形はどうするのか
⇒合同葬・社葬・お別れの会の形式があります。
 ふさわしい形をあらかじめ選ぶ必要があります。
■誰を呼ぶのか
■何をするのか、何をしてほしいのか
■どのくらいの規模にするのか
 
亡くなってからのことなので、ご本人とは話しにくいことですが、状況は整理されているに越したことはありません。
 
お別れの会を開催するときにやることについてはこちらの記事でも解説しています。

お別れの会を開催するべきか迷っている段階で相談してよい

 それでは、お別れの会についてはいつから検討を始めればよいのでしょうか?

これといって決まりはありませんが、開催について考え始めた時が問合せ時です。早いに越したことはありません。
 
開催すべきなのか、どのくらいの規模でやるものなのか、内容はどのようになるのか、などわからないことはたくさんあります。初めてのことならなおさら、わからないことだらけだと思います。何もわからない状態でも、ご本人がお元気なうちでも、専門業者に連絡して問題はありません。
まずはわからない点を明らかにし、事例を交えてお別れの会についてご説明いたします。
 
そのうえで、開催するかどうかから検討してください。
 
日比谷花壇のお葬式では、多くのお別れの会・偲ぶ会をお手伝いしてきました。
会社や故人様のイメージに合った華やかな花祭壇だけでなく、進行などを含めたトータルプロデュースを承っております。
 
「日比谷花壇のお別れナビ」では、お別れの会の事例・花祭壇の紹介、会場の検索ができます。
リンク先のお問い合わせ、もしくはフリーダイヤルまでお電話ください。
 
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この記事を書いた⼈

日比谷花壇のお葬式 コラム編集部




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