葬儀を簡単にするには?シンプルなお葬式の費用相場や特徴を解説

ここから電話をかける

24時間365日通話料無料

0120-06-3987

無料の資料請求・お見積りはこちらから
葬儀の流れ・不安を解消





葬儀を簡単にするには?シンプルなお葬式の費用相場や特徴を解説

時代の変化に伴い、葬儀のあり方も多様化し、個人に合わせた様々なスタイルが求められています。近年では「費用を抑えたい」「近親者のみで静かに見送りたい」といった理由から、簡素な形式の葬儀を希望される方が増加傾向にあります。葬儀において最も重要なのは形式ではなく、故人への感謝の気持ちです。時間や費用をかけなくても、心温まるお見送りをすることは十分に可能です。本記事では、簡素な葬儀をご検討の方へ、費用を抑えつつ手軽に葬儀を行う方法について詳しく解説してまいります。

簡素な葬儀とは

近年、故人の意向や経済的負担の軽減を考慮し、葬儀を簡略化したいと考える方が増えています。従来の通夜や告別式を2日間かけて行う葬儀ではなく、費用や心身への負担を抑えた簡素な葬儀が注目されています。これは、通夜を省略した一日葬や、火葬のみを執り行う直葬といったシンプルな形式の葬儀を指します。一般葬の取扱件数が減少する一方で、これらの簡素な形式の葬儀は増加傾向にあり、多様化するニーズに応える選択肢として広がりを見せています。

■直葬について

直葬は、通夜や告別式といった宗教的な儀式を省略し、火葬のみを行う最もシンプルな葬儀形式です。別名で火葬式とも呼ばれています。故人が高齢で参列者が少ない場合や、経済的な負担を抑えたい場合に選択されることが増えています。しかし、法律により、亡くなってから24時間以内の火葬は禁じられているため、ご遺体を安置する場所を確保する必要があります。ご臨終後、病院などからご遺体を搬送し、自宅や葬儀社の安置施設で約1日安置します。安置後、納棺、出棺を経て火葬場へ向かいます。火葬場では、火葬炉の前で故人とお別れをする時間を設けることが一般的です。火葬後は、収骨(拾骨)を行い、遺骨を骨壷に納めて散会となります。この一連の流れは、安置場所から火葬場までの移動距離にもよりますが、納棺から収骨まで3時間前後かかることが多いです。

直葬の大きなメリットは、費用を大幅に抑えられる点と、ご遺族の身体的・精神的負担を軽減できる点です。一般的な葬儀は100万円以上かかるのに対し、直葬の全国平均費用は42.8万円程度とされています。これは、通夜や告別式を行わないため、会場費用や祭壇費、飲食費、返礼品費などが不要となるためです。 また、参列者が身内に限定されるため、弔問客への対応や準備にかかる時間や労力が大幅に軽減されます。

しかし、直葬には留意すべき点もあります。最も大きな点としては、故人との最後のお別れの時間が短くなることです。火葬炉の前での別れは5〜10分程度と短く、ご遺族によっては十分な別れができなかったと後悔するケースも報告されています。 また、宗教的な儀式を省略するため、菩提寺がある場合は事前に相談せずに直葬を行うと、納骨を断られるなどトラブルになる可能性があります。 親族の中には、簡素な葬儀形式に抵抗を感じる方もいるため、事前に説明し、理解を得ておくことが重要です。

直葬であっても、ご遺族の希望に応じて僧侶を呼び、読経してもらったり、戒名を授与してもらったりすることは可能です。読経を希望する場合は、ご遺体の安置場所か、火葬場の炉の前でお経をあげてもらうのが一般的です。その際には、読経料や戒名料、お車代などのお布施が必要になります。

直葬についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

直葬とは?|日比谷花壇のお葬式>>

■一日葬について

一日葬は、通夜を執り行わず、告別式から火葬までを1日で済ませる葬儀形式です。従来の一般葬では、通夜と告別式を2日間にわたって行うことが一般的ですが、一日葬では通夜を省くことで、儀式にかかる時間や費用を削減できます。ただし、通夜を行わない点を除けば、一般的な葬儀と同様の流れで進行します。参列者は親族だけでなく友人・知人も招くことが可能ですが、ごく親しい関係の方に限定されるケースが多いです。家族葬が親族に限定されるのに対し、一日葬は故人と縁のあった方を招ける点が特徴です。これにより、通夜の準備や参列者の対応といった負担が軽減され、ご遺族は精神的、身体的なゆとりを持つことができます。一方で、2日間かけて行う葬儀が1日で完結するからといって、葬儀会場の利用料が単純に半額になるわけではない点には注意が必要です。

一日葬についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

一日葬とは?|日比谷花壇のお葬式>>

簡素な葬儀の費用相場

簡素な葬儀の費用相場は、選択する形式によって大きく異なります。株式会社鎌倉新書の調査によると、2024年の葬儀にかかる費用総額の全国平均は約119万円です。2022年の約111万円と比較すると、約8万円増加しています。この費用には、葬儀一式料金、飲食接待費、返礼品費が含まれますが、お布施は含まれていません。簡素な葬儀である直葬や一日葬は、一般葬よりも費用を抑えることができます。

■直葬の平均費用

直葬の全国平均費用は、およそ20万円から50万円程度とされています。火葬のみを行う最もシンプルな形式のため、他の葬儀形式に比べて費用を大幅に抑えることが可能です。例えば、2024年の鎌倉新書による調査では、直葬・火葬式にかかる全国平均費用は47.5万円と報告されています。また、火葬料金を含む全国平均費用は約36万円というデータもあります。

直葬の費用内訳は、主に火葬料、遺体搬送・安置料、棺・骨壺代、ドライアイス代、人件費などが挙げられます。 このうち、火葬料は地域によって大きく異なり、公営火葬場と民営火葬場でも料金に差があります。 公営火葬場を利用する場合、市民であれば無料で利用できるケースや、安価に利用できる場合が多いですが、市外からの利用では費用が上がることがあります。 一方、民営火葬場は一般的に高額になる傾向です。

例えば、東京都では他の地域に比べて火葬料金が高額になる傾向があります。 地域ごとの費用相場は、関東地方で火葬料金別で約37万円、九州・沖縄では約32万円など、数万円の差が生じることもあります。 これは、火葬場の料金や人件費が地域によって異なるためです。

直葬のプランに含まれるサービスや費用は葬儀社によって異なるため、複数の葬儀社から見積もりを取り、内容を比較検討することが費用を抑えるポイントです。 遺体の安置期間が長引いたり、高額な棺を選択したりすると、費用が相場より高くなる場合があります。

■一日葬の平均費用

一日葬の全国平均費用は、調査によって異なるものの、近年では高めの傾向にあります。2024年5月に発表された調査では、一日葬の全国平均費用は火葬料金込みで87.5万円と報告されています。直葬の平均費用が42.8万円であることと比較すると、一日葬は約45万円ほど高くなる傾向にあります。

一日葬の費用には、祭壇の設営費、人件費、会場使用料、ドライアイス代などが含まれるのが一般的です。 従来の一般葬では通夜と告別式の2日間にわたって儀式が行われるため、参列者へのおもてなしとして、通夜ぶるまいや精進落としなどの飲食費用、返礼品費用が必要になります。しかし、一日葬では通夜を行わないため、これらの費用を削減できる点が大きな特徴です。

葬儀社によって料金設定やサービス内容が大きく異なるため、複数の葬儀社から見積もりを取得し、比較検討することが重要です。これにより、予算に合わせた最適なプランを見つけられる可能性が高まります。 また、一日葬は通夜を省略する分、準備期間が短くなるため、故人が亡くなられてからすぐに葬儀を執り行いたい場合に適しています。

簡素な葬儀の利点と留意点

簡素な葬儀には、費用や時間、遺族の心身の負担軽減といった多くの利点があります。一方で、親族の理解を得られない可能性や、菩提寺との関係性など、いくつかの留意点も存在します。これらの利点と留意点を比較検討し、故人や遺族にとって最適な選択をすることが重要です。

■簡素な葬儀の利点

簡素な葬儀は、費用面や時間面で多くの利点があります。まず、最も大きなメリットは、経済的な負担を軽減できる点です。一般的な葬儀は、通夜や告別式を行うことで、会場費用や飲食代、返礼品代など多岐にわたる費用が発生し、数百万円単位になることも少なくありません。しかし、簡素な葬儀である直葬や一日葬であれば、儀式を最小限に抑えることで、費用を大幅に削減できます。例えば、直葬の場合、火葬にかかる費用と最低限の諸費用で済むため、平均で数十万円程度に抑えることが可能です。これにより、遺族は経済的なプレッシャーから解放され、故人との別れに集中できます。

次に、遺族の精神的・体力的な負担を軽減できることも大きな利点です。通常の葬儀は、通夜から告別式、火葬まで2日間を要し、その間、喪主や遺族は弔問客への対応やさまざまな手配に追われ、心身ともに疲弊してしまいます。一方、一日葬や直葬は、儀式の時間が短縮されるため、遺族は比較的ゆとりを持って故人を見送ることができます。特に、故人が入院期間が長かったり、遺族が高齢であったりする場合など、身体的な負担が大きい状況においては、簡素な葬儀が有力な選択肢となります。

さらに、参列者の負担も軽減される点が挙げられます。遠方から駆けつける親族や、仕事の都合で長時間拘束されることが難しい友人・知人にとって、簡素な葬儀は短時間で参列できるため、負担が少なくなります。特に、一日葬では通夜がなく、告別式のみの参列となるため、日中の時間帯に集中して参列を済ませられます。また、簡素な葬儀は、形式にとらわれず、故人との最後の時間を大切にしたいと考える方にとっても適した選択肢です。大規模な葬儀では、形式的な進行に終始しがちですが、簡素な葬儀では、少人数で故人を偲ぶ時間をゆっくりと過ごせるため、より心温まるお別れが実現できます。

■簡素な葬儀の留意点

簡素な葬儀を検討する際には、いくつか留意すべき点があります。まず、参列者の視点から見ると、簡素な葬儀は故人との最後のお別れの機会が少ないと感じる方もいらっしゃいます。特に一日葬では日中の告別式にしか参加できないため、仕事などの都合で参列が難しい方もいるかもしれません。従来の通夜は夕方から夜にかけて行われるため、仕事後でも参列しやすいという違いがあります。直葬の場合はさらに参列者が限定されるため、故人と親交のあった方々が「なぜきちんとしたお葬式を行わなかったのか」と不満を持つケースも考えられます。

次に、親族との関係性にも注意が必要です。簡素な葬儀はまだ新しい形式であり、親族の中には抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。特に直葬では、後から故人の訃報を知った方が弔問に訪れることがあり、その対応が遺族の負担になる可能性もあります。

菩提寺がある場合は、簡素な葬儀を行う前に必ず相談しましょう。菩提寺とは先祖代々のお墓を管理している寺院のことで、多くの菩提寺は、従来の葬儀形式以外の簡素な葬儀に難色を示すことがあります。もし事前に相談なく直葬や一日葬を行った場合、納骨を断られたり、戒名を授与してもらえなかったりする可能性があります。

簡素な葬儀は、遺族の心身の負担を軽減し、費用を抑えられるという利点がある一方で、後悔が残る可能性もあります。簡素な形式の葬儀を検討する際は、これらの留意点を考慮し、親族や菩提寺とのコミュニケーションを密に取ることが重要です。

簡素な葬儀を選ぶ際の考慮事項

簡素な葬儀を選択する場合でも、故人様をきちんと見送ることは十分に可能です。しかし、簡素な葬儀形式にはそれぞれ特徴があり、理解しておくべき点や、事前に考慮すべき事柄も存在します。ここでは、簡素な葬儀を選ぶ際に考慮すべき事項について詳しく解説します。

■葬儀内容の理解

葬儀は故人を見送る大切な儀式ですが、同時に残されたご遺族が故人との関係に区切りをつけ、気持ちを整理する場でもあります。しかし、葬儀後に後悔を感じる方は少なくありません。ある調査によると、葬儀を執り行った喪主の6割以上が、何らかの形で後悔を抱えていることが明らかになっています。この後悔の理由として最も多いのが「情報収集の不足」で、次いで「葬儀社への不満」「葬儀の価格への不満」が挙げられています。特に簡素な葬儀である直葬においては、「お別れの時間が短かった」「想像以上に簡素だった」といった理由で後悔するケースも報告されています。このように、葬儀に関する知識が乏しい中で短時間での意思決定を迫られると、「これで良かったのか」「もっと良い選択ができたのでは」と感じてしまうことがあるのです。

後悔のないお見送りをするためには、葬儀の内容を十分に理解することが不可欠です。葬儀を依頼する前に、葬儀社としっかりと打ち合わせを行い、疑問や不安な点は解消しておきましょう。複数の葬儀社から見積もりを取り、サービス内容や料金を比較検討することも大切です。また、葬儀の種類によって特徴やメリット・デメリットが大きく異なるため、事前にそれぞれの内容を把握し、故人やご自身の希望に沿った形式を選ぶようにしましょう。例えば、直葬は費用を抑えられますが、お別れの時間が短いという点に留意が必要です。事前相談を利用することで、より具体的なイメージを掴み、後悔のないお別れを実現できます。

■親族への事前説明

簡素な形式の葬儀を執り行う場合、一部の親族から「故人がかわいそうだ」「お経をあげないのか」といった異論が出たり、後からトラブルに発展したりするケースがあります。特に、従来の一般葬が当たり前だと考えている親族の中には、簡素な葬儀形式に対して抵抗を感じる方もいらっしゃいます。このような状況を避けるためにも、ごく親しい身内だけで葬儀を執り行いたい場合や、費用を抑えたいといった意向がある場合は、事前に親族へ丁寧に説明し、理解を得ておくことが大切です。可能であれば、故人の生前の希望を伝えると、親族も納得しやすくなるでしょう。例えば、「故人は生前、家族だけで静かに見送ってほしいと話していました」など、故人の意思を具体的に伝えることで、親族からの理解を得やすくなります。

■菩提寺への連絡

簡素な形式の葬儀を検討されている方で、菩提寺がある場合は、事前に連絡を入れることが非常に重要です。菩提寺は、先祖代々のお墓を管理している寺院であり、葬儀や供養についても密接な関係があります。そのため、菩提寺の考え方によっては、火葬式や一日葬といった簡素な葬儀形式が認められないケースも存在します。例えば、菩提寺が読経のない火葬式に反対する場合、そのお寺の墓地に納骨できないといった事態に発展する可能性も否定できません。このようなトラブルを避けるためにも、簡素な葬儀を希望する際は、必ず菩提寺へ事前に相談し、その意向を確認するようにしてください。菩提寺に事情を説明し、理解を得られれば、トラブルを未然に防ぎ、円滑に葬儀を進められます。もし、菩提寺が簡素な葬儀に難色を示し、折り合いがつかない場合は、別の選択肢を検討することも必要になるかもしれません。

「日比谷花壇のお葬式がわかる本」をプレゼント

日比谷花壇のお葬式では、資料をご請求いただいた方全員に、商品がすべて掲載された総合カタログと、
葬儀の不安を解消する「日比谷花壇のお葬式がわかる本」をお届けします。
(「日比谷花壇のお葬式がわかる本」は首都圏限定)
創業150年を迎えた日比谷花壇が手がけるお葬式について知っていただくだけでなく、
喪主をはじめて務める方にも役立つ情報が満載です。

いざというときのための準備にお役立てください。
(営業のお電話などはいたしませんので、ご安心ください)

終活から葬儀までがよくわかるパンフレットを無料で差し上げます! 終活から葬儀までがよくわかるパンフレットを無料で差し上げます!

さいごに

葬儀に関してお困りのことがあれば、日比谷花壇のお葬式までお問い合わせください。
24時間365日お問い合わせやご相談を無料で受け付けております。

この記事を書いた⼈

日比谷花壇のお葬式 コラム編集部

ここから電話をかける

24時間365日通話料無料

0120-06-3987

無料の資料請求・お見積りはこちらから
葬儀の流れ・不安を解消



  • メモリアルハウス 花ときわ
  • 日比谷花壇ペット葬
  • オハナクラブ
  • 日比谷花壇のお別れナビ