香典の相場はいくら?葬儀で包む金額の目安や書き方などのマナーを解説

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香典の適切な金額とマナー

 香典は、故人への弔意と遺族への経済的支援の気持ちを表すものです。香典の金額は、故人との関係性や自身の年齢、法要の種類によって適切な金額が異なります。地域や家庭によっても相場が異なる場合があるため、迷った際は周囲に相談することも大切です。
また、香典には金額以外にも様々なマナーが存在します。新札の使用を避けることや、4や9といった「死」や「苦」を連想させる数字を避けることなど、不祝儀にふさわしい配慮が必要です。適切な香典のマナーを理解し、故人を偲び、遺族に寄り添う気持ちを伝えましょう。

香典の基本的な知識

 香典は、故人への弔意と、遺族への経済的支援の気持ちを表すために贈る金銭です。なぜ香典を渡すのかというと、もともとは故人の霊前に香や花を供える風習があり、その代わりとして金銭を包むようになったためです。現在では、葬儀費用の一部を助け合う相互扶助の意味合いも含まれています。
香典は通夜や葬儀に持参し、不祝儀袋に入れて渡すことが一般的です。 故人が信仰していた宗教によって、香典の表書きや香典袋の選び方など、守るべきマナーが異なります。

■香典の役割とは


香典は、故人への弔意を示すとともに、遺族の葬儀費用負担を軽減するための相互扶助という二つの大切な役割があります。もともとは、故人の霊前に香を供える習慣があり、その香の代わりに金銭を贈るようになったのが始まりとされています。室町時代後期には上流階級の武士の間で金銭による香典のやり取りが始まり、その後、線香が普及するにつれて、線香の代わりにお金が贈られるようになりました。現在では、葬儀にかかる費用の支援という意味合いが強く、遺族にとって大きな助けとなっています。香典は、単なる金銭の授受ではなく、故人を偲び、遺族に寄り添う気持ちが込められた、日本の伝統的な習慣といえるでしょう。香典を包む際は、不祝儀袋に入れ、通夜や葬儀・告別式の際に持参するのが一般的です。宗派や地域によって作法が異なる場合があるため、事前に確認することも大切です。
香典についてはこちらの記事でも解説しています。
香典とは何か|日比谷花壇のお葬式>>

■香典の金額を決める要因


香典の金額は、故人との関係性や自身の年齢、さらには法要の種類によって適切な相場が異なります。特に重要なのは故人との関係性で、関係が深ければ深いほど香典の金額は高くなる傾向があります。
自身の年齢も香典の金額を決める重要な要素です。一般的に、20代の方は3千円から1万円、30代・40代の方は5千円から1万円が目安とされています。50代以上の場合、香典の金額は故人との関係性によって大きく異なり、一般的に相場の上限を用意することが多いとされています。例えば、両親の場合は5万円から10万円程度、祖父母の場合は1万円から5万円程度、兄弟姉妹の場合は5万円程度、友人・知人の場合は5千円から1万円が目安となることがあります。親しい友人であれば1万円以上を包むこともあります。香典の金額は年齢が上がるにつれて高くなる傾向がありますが、故人との関係性によって適切な金額は変動します。
また、家族で香典を包む場合、基本的には一世帯ごとに一つにまとめて包みますが、香典の金額相場は参列する人数分を包むのが一般的です。地域や家庭の慣習によっても香典の相場が異なる場合があるため、迷った際は周囲に相談することも大切です。

香典の金額相場

 香典の金額相場は、故人との関係性やご自身の年齢、そして法要の種類によって大きく変動します。関係性が近いほど、また年齢が上がるほど香典の金額は高くなる傾向があります。地域によっても慣習が異なる場合があるため、迷った際には周囲に相談することも大切です。
ここでは、故人との関係性や法要別の香典の相場について詳しくご紹介します。

■故人との関係性別の相場


香典の金額は、故人との関係性が深いほど高くなる傾向にあります。自身の年齢も考慮し、以下を目安に包むとよいでしょう。
故人がご自身の両親の場合、香典の相場は3万円から10万円です。50代以上であれば5万円から10万円以上包むことが多いとされています。喪主を務める場合や、葬儀費用を負担する場合は香典を包む必要はありません。また、親に扶養されている学生は香典を包まなくても問題ないとされています。
故人が祖父母の場合、香典の相場は1万円から5万円です。20代であれば1万円から2万円、50代以上になると3万円から5万円以上が目安となります。
故人が兄弟姉妹の場合、香典の相場は3万円から5万円です。20代であれば3万円程度、30代以上であれば5万円程度が目安とされています。配偶者の兄弟姉妹の場合も同程度です。
故人が叔父・叔母(伯父・伯母)の場合、香典の相場は5千円から3万円です。生前の付き合いの深さによって異なりますが、親しい関係でなければ1万円を包むことが多いようです。
故人が友人・知人の場合、香典の相場は3千円から1万円です。20代は3千円から5千円、30代以上は5千円から1万円が一般的です。特に親しい友人であれば、年齢に関わらず1万円以上包むこともあります。故人が友人の親の場合は3千円から5千円が相場です。
故人が会社・職場関係者の場合、香典の相場は5千円から1万円です。会社の上司、同僚、部下、取引先関係による相場の違いはほとんどありません。20代であれば5千円、40代以上であれば1万円を包むのが一般的です。
故人が近所の方の場合、香典の相場は3千円から5千円です。30代以上であれば5千円から1万円が目安となります。
年齢や関係で変わる香典の相場についてはこちらの記事でも解説しています。
年齢や関係で変わる香典の相場について|日比谷花壇のお葬式>>

親族が包む香典の相場についてはこちらの記事でも解説しています。
親族が包む香典の相場について|日比谷花壇のお葬式>>

■法要別の香典相場


一般的に香典は通夜や葬儀・告別式に持参しますが、四十九日法要や一周忌など、その後の法要においても香典を包むのが一般的です。法要は故人の命日に行われるため、香典は仏壇へ供える「お供え」という意味合いが強くなります。法要における香典の相場は、通夜や葬儀に参列する場合とは異なります。通夜・葬儀での香典の一般的な相場は、故人が両親の場合は5万円から10万円、兄弟姉妹の場合は3万円から5万円、祖父母の場合は1万円から3万円、友人・知人の場合は5千円から1万円程度とされています。四十九日法要では、故人との関係性によって金額は変動しますが、両親の場合は1万円から5万円、兄弟姉妹の場合は1万円から3万円、祖父母の場合は5千円から1万円が相場です。友人・知人の場合は3千円から1万円程度を目安にすると良いでしょう。一般的に、法要を重ねるごとに香典の金額は少なくなる傾向にありますが、一周忌法要では故人の両親の場合1万円から5万円、兄弟姉妹の場合1万円から3万円、祖父母の場合5千円から1万円が相場です。また、友人・知人の場合は3千円から1万円が目安となります。三回忌以降の法要では、香典の金額がさらに少なくなる傾向にあり、5千円から1万円程度が一般的です。

香典に関するマナー

 香典には、金額以外にもさまざまなマナーが存在します。適切な香典のマナーを理解し、故人を偲び、遺族に寄り添う気持ちを伝えましょう。ここでは、香典に包む金額の注意点から、香典袋の選び方と書き方、お札の包み方、渡し方とタイミング、香典辞退の場合の対応、そして葬儀形式別の香典について詳しくご紹介していきます。

■香典に包む金額の注意点


香典に包む金額には、いくつかの注意点があります。まず、香典に包むお金の金額は、一般的に奇数が良いとされています。これは、偶数が「割り切れる」数字であることから、「故人との縁が切れる」ことを連想させるため、弔事にはそぐわないと考えられているためです。たとえば、6千円などの偶数は避けるべきとされています。ただし、1万円や3万円は偶数に見えますが、奇数として扱われることが多く、一般的に使用されます。特に「4(死)」や「9(苦)」を連想させる忌み数は、金額に含まないように注意が必要です。例えば、4千円や9千円、4万円といった金額を包むのは避けましょう。
しかし、近年では、偶数である2万円という金額も、場合によっては受け入れられるようになってきました。例えば、会食がある葬儀に夫婦で参列する場合に、一人当たり1万円ずつとして合計2万円を包むのは適切だとされています。また、故人との関係性から考えて1万円では少ないが3万円では多すぎる、といった際に2万円を選ぶケースも増えています。
もし、2万円を包む際に偶数であることが気になる場合は、お札の枚数を工夫することで配慮を示すことができます。例えば、1万円札を1枚と5千円札を2枚の合計3枚にして包むことで、お札の枚数を奇数にすることができます。
香典は、故人への弔意と遺族への配慮を示すものです。金額を決める際には、地域の慣習や遺族の考え方も考慮し、失礼のないように包むことが大切です。

■香典袋の選び方と書き方


香典袋の選び方と書き方には、いくつかの重要なマナーがあります。まず、香典袋は故人の宗教・宗派や包む金額によって種類を使い分けることが大切です。仏式の場合は、白黒や双銀の水引がついた白無地の袋を選び、蓮の花が描かれたものも使用できます。神道では双銀の水引がついた白無地の香典袋、キリスト教ではユリや十字架が描かれた水引のない封筒を使用するのが一般的です。故人の宗教が不明な場合は、「御霊前」と書かれた白無地の香典袋を選ぶと良いでしょう。金額によっても香典袋の選び方は異なり、5千円以下であれば水引が印刷されたもの、1万円から2万円は本物の水引がついたもの、3万円から5万円は白黒または双銀の水引がついたもの、それ以上では双銀の水引がついた中金封や大金封の香典袋が適しています。
次に、香典袋の書き方ですが、外袋には表書きと名前を、中袋には金額と住所・名前を書くのが基本です。表書きは、仏式の通夜や葬儀では「御霊前」と書くのが一般的ですが、浄土真宗では「御仏前」を使用します。神道では「御玉串料」「御榊料」、キリスト教では「御花料」とします。名前の書き方は、個人で包む場合は水引の下段中央にフルネームを記載します。複数人で包む場合は、代表者名を中央に書き、その左に連名で名前を書きます。3名以上の場合は代表者名の下に「外一同」と書き、別に全員の氏名と住所を記載した紙を中袋に入れるのがマナーです。会社名で出す場合は、中央に代表者名を書き、右側に会社名を添えます。これらの書き方は、薄墨の筆ペンまたは毛筆で書くのが望ましいです。中袋に金額を書く際は、「金壱萬圓也」のように旧漢数字で縦書きにし、裏面には郵便番号、住所、名前を正確に記入してください。

■お札の包み方


香典としてお金を包む際には、お札の入れ方にもマナーがあります。まず、新札は避けるのが一般的です。これは「不幸を予期してあらかじめ用意していた」と受け取られる可能性があるためです。もし新札しかない場合は、一度軽く折り目をつけてから包むとよいでしょう。ただし、あまりにもシワが多いお札や、破れて汚れているお札も失礼にあたるので、ある程度きれいな古札を選ぶのがマナーです。複数の枚数を包む場合は、全てのお札の向きを揃えることが大切です。

中袋がある香典袋の場合、お金の入れ方は中袋を裏返して開けた際に、お札の肖像画が描かれている面が上になるように入れます。そして、肖像画が中袋の下に来るように入れる向きが一般的です。つまり、香典袋を正面から見た時にはお札の肖像画が裏向きで、かつ下になるように入れることになります。この向きには、故人を悼み、悲しみを表すという意味が込められています。中袋がない場合は、香典袋に直接お金を入れますが、この際も同じ向きで入れるのがマナーです。香典袋の準備が整ったら、袱紗(ふくさ)に包んで持参するのが一般的です。

■香典の渡し方とタイミング


香典を渡す際は、受付で記帳を済ませた後に渡すのが一般的な渡し方です。受付がない場合は、遺族の方に直接手渡しするか、祭壇に供える形で渡すこともあります。香典を渡すタイミングは、通常、お通夜の受付で渡すことが多いですが、お通夜に参列できない場合は、葬儀・告別式の受付で渡します。どちらか一方にしか参列しない場合は、参列する方に持参してください。ただし、どちらも参列できない場合は、後日、弔問に伺う際に持参するか、現金書留で郵送することも可能です。香典は必ずふくさに包んで持参し、受付で渡す直前にふくさから取り出します。ふくさから取り出す際は、不祝儀袋の表書きが相手から見て正面になるように向きを変え、両手で渡すのがマナーです。渡す際には、「この度は誠にご愁傷様でございます」「心よりお悔やみ申し上げます」といったお悔やみの言葉を添え、一礼しましょう。

■香典辞退の場合の対応


近年、家族葬の増加などにより、遺族が香典を辞退するケースが増えています。香典を辞退する理由はさまざまですが、参列者の金銭的負担を軽減したい、香典返しの手間を省きたい、身内のみで静かに故人を見送りたい、といった遺族の配慮が背景にあります。訃報の連絡や葬儀の案内状で「香典辞退」の旨が伝えられた場合は、遺族の意向を尊重し、香典を用意しないのがマナーです。無理に香典を渡そうとすると、かえって遺族に気を遣わせてしまうため、注意が必要です。
しかし、どうしても弔意を示したいという気持ちがある場合は、香典以外の方法を検討することも可能です。例えば、弔電を送る、供花や供物を贈る、後日弔問に伺うなどの方法があります。ただし、供花や供物も辞退されている場合もあるため、事前に遺族に確認することが大切です。
もし香典を辞退しているにもかかわらず、参列者が香典を持参された場合は、遺族としてありがたく受け取ることが一般的です。その際、相手から「香典返しは不要」と伝えられていない限りは、後日香典返しを贈るのがマナーとされています。しかし、香典返しが遺族の負担になることを考慮して、少額の香典や連名の香典の場合は香典返しを辞退する人もいます。
相手が香典返しを辞退された場合は、無理にお返しをする必要はありません。その代わりに、忌明け後に感謝の気持ちを記したお礼状を送るのが丁寧な対応です。 また、親族の場合は、香典辞退の意向が示されていても香典を受け取るケースがあるため、事前に確認しておくと安心です。その場合も、受付ではなく控室などで直接渡すのが望ましいでしょう。 どのような状況であっても、故人を悼み、遺族に寄り添う気持ちを伝えることが最も重要です。もし手土産を持参する際は、相手に負担をかけないよう、高額ではないものを選びましょう。

■葬儀形式別の香典


葬儀の形式は多様化しており、それに伴い香典のマナーも変化しています。特に近年増えている家族葬の場合、香典は基本的に一般葬と同じ金額相場ですが、遺族から香典辞退の意向が示されるケースも多いため、事前に確認することが重要です。香典を辞退された際は、無理に渡すことでかえって遺族に負担をかけてしまう可能性があるため、その意向を尊重しましょう。もし弔意を伝えたい場合は、香典以外の方法、例えば弔電を送るなどの配慮が必要です。職場からの香典の場合、個人で包むこともあれば、部署や有志で連名にして取りまとめることもあります。連名にする際は、香典袋に記載する名前は3名までとし、それ以上の人数の場合は代表者名を記載し「外一同」として別紙に全員の名前を記載するのがマナーです。日本の文化において、慶事と弔事は「慶弔」という言葉で表され、それぞれ異なるマナーがあります。
宗教ごとの葬儀形式では、香典の表書きにも違いがあります。仏式では一般的に「御霊前」としますが、浄土真宗では「御仏前」を使用します。神道では「御玉串料」や「御榊料」とし、蓮の花が描かれた香典袋は避けて白無地の袋を選びましょう。キリスト教では「御花料」や「お花料」、カトリックでは「御ミサ料」、プロテスタントでは「忌慰料」とすることもあります。キリスト教では、ユリや十字架が描かれた水引のない封筒を使用するのが一般的です。

宗教や宗派で異なる香典のマナーについてはこちらの記事でも解説しています。
宗教や宗派で異なる香典のマナー|日比谷花壇のお葬式>>

また、通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬のみを行う火葬式の場合でも、香典は持参するのが基本的なマナーです。ただし、家族から香典辞退の連絡があれば、その意向に従いましょう。火葬式では受付が設けられていないことも多いため、喪主や遺族に直接手渡すか、お悔やみの言葉を伝える際に渡すのが適切です。これらの香典に関する慶弔マナーは、故人への弔意と遺族への配慮を示す日本ならではの文化として大切にされています。

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この記事を書いた⼈

日比谷花壇のお葬式 コラム編集部

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