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無宗教式葬儀(無宗教葬)とは2000年代ごろから選ばれ始めた比較的新しい葬儀の形式です。
そもそも葬儀とは各宗教の考え方に則り、亡くなった人が死後の世界でもやすらかに過ごせるよう祈念する行事です。また、特に信仰していなくても自宅に仏壇や神棚があったり、葬儀は仏式で行っているというご家族も多くいらっしゃいます。
ところが、社会の変化の中で特に信仰のないご家族や故人さまも増えてきました。生前信仰していなかった宗教の考え方に則って葬儀を行うのは違和感がある、宗教行事を行う時間にもっとゆっくりお別れの時間を過ごしたい、というご家族のお気持ちから生まれ、徐々に浸透していきました。
日比谷花壇のお葬式では多くの無宗教のお葬式をお手伝いしています。
お手紙を書いて棺に納めたり、故人さまのことを想って演奏したり(献奏)、献花をしたりとさまざまなお別れの方法があります。ご家族の想いを故人さまに伝える最後の機会として、日比谷花壇がていねいに葬儀のご提案をいたします。
無宗教葬について詳しくはこちらの記事もご覧ください。
無宗教式葬儀とは?|日比谷花壇のお葬式>>
無宗教葬では、ご家族がご自由に葬儀の内容を決めることができます。故人さまへ最後に想いを伝える場として、みなさま思い思いにお葬式を行っています。
また、何をすればいいかわからない、という時は、葬儀担当者にご相談ください。
経験豊富なスタッフがご提案をいたします。
以下に主な内容の例をあげます。
■献花
故人さまのことを想ってお花を手向けます。献花のスタンダードな花としてはカーネーションやキクがあげられますが、日比谷花壇のお葬式ではバラなどの洋花やヒマワリ・スイートピーなどその季節らしいお花を手向けることができます。
■献奏
故人さまをしのんで楽器を演奏したり歌ったりすることです。
故人さまがお好きだった歌やご一緒に演奏された曲など、思い出の日々に思いを馳せて偲びます。参列者の方が演奏されることも、プロの演奏家をお呼びして献奏を行うこともあります。生演奏ができる式場は限られています。ご希望がある場合は、どのように献奏を行いたいかという希望とともに事前にご相談されることをおすすめします。
日比谷花壇のお葬式では、音楽を中心としたお葬式がどのようなものかをご紹介するイベントを行いました。その様子をこちらからご覧いただけます。
セレモニーコンサート-音楽葬を体験-イベント動画|オハナクラブ>>
(日比谷花壇のお葬式が運営する会員サービスサイトに移動します。どなたでもご覧いただけます)
■お手紙
式の間にお手紙を書いたり、たくさんの方にお手紙を読んでいただきます。
たくさんの方から故人さまへの想いを伝えていただき、最後のときをあたたかく過ごします。書いたお手紙は棺に納めて、ご一緒に旅立っていただくこともできます。
■立食パーティーやビュッフェ形式のお食事
式の間に軽食をつまみながら故人さまとの思い出を語らう時間を設けることもできます。
葬儀では火葬の後に精進落としという形で食事をとることが多くあります。その場合、火葬に参加しない参列者の方は食事をとらずに帰ることもあります。式の間であれば、参列した方皆さまでお食事を召し上がっていただくことができます。
無宗教葬の具体的な流れについてはこちらの記事も一緒にご覧ください。
無宗教葬儀ではどんな流れで何が行われる?|日比谷花壇のお葬式>>
■自由にお葬式を組み立てることができる
無宗教のお葬式の内容について、行わなければならないことは決まっていません。喪主様やご家族で自由に決めることができます。
先述した「無宗教葬では何を行いますか?」を参考に、故人さまへ最後の想いを伝えるために行いたいことを事前に考えておくといざという時に安心です。
また、やれるかどうかわからないけれどやりたいことがある、といった場合にはご家族が亡くなる前の事前相談を行うことをおすすめいたします。
事前相談についてはこちらのページもご覧ください。
事前相談|日比谷花壇のお葬式>>
■宗教者手配などにかかる金額を葬儀の費用に充てることができる
宗教儀式を伴う葬儀を行うと、宗教者への謝礼(お布施)や宗教用具に必要な金額を抑えることができます。その分を、献花やお花の装飾などに充てることができます。
■ご親族や菩提寺に確認を取る必要がある
ご親族の中には宗教儀式によって弔われないことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。もちろん喪主様のお考えが大切ですが、より多くの方が納得した状態でお葬式を迎えたほうが、あとから予期せぬトラブルに見舞われることもありません。無宗教のお葬式を選んだ理由とともに、よく説明して置くことが必要です。
菩提寺(ぼだいじ=先祖代々のお墓があるお寺)がある場合は必ず確認を行います。仏式でない場合や、そのお寺の住職による葬儀でない場合には菩提寺に納骨ができないこともあります。
日比谷花壇のお葬式は無宗教のお葬式の経験が豊富です。無宗教の形式で行ったあとの供養についても、お客様の状況に合わせたご提案をいたします。
■葬儀の内容を自分たちで考えなければならない
自由に組み立てられる一方で、何も決められていないので何をしたらいいのかわからない、という声もうかがいます。経験豊富な日比谷花壇のお葬式が、ご家族の想いを伝えるためにできることをご一緒に考え、ご提案いたします。
■手元供養
ご自宅に仏壇がなかったり、供養するスペースがないときにおすすめしているのが「手元供養」です。
手元供養の商品には、宗教に関係なく故人さまを想うことができるものがたくさんあります。
ご遺骨の一部を納められるものや、美しい音色でかわいらしい見た目の「りん」、写真と思い出の品を飾れる台座などがあります。
手元供養についてはこちらの記事もご覧ください。
手元供養ってなに?|日比谷花壇のお葬式>>
■お写真とお花をかざる
故人さまを思う気持ちにきまりはありません。
ご遺影や思い出のお写真と、故人さまが好きだったものやお花を飾り、故人さまを想うだけでじゅうぶんな供養です。
お花をお供えして弔う時、どのようなお花をお供えしたらいいのか、こちらの記事でおすすめをご紹介しております。
仏花・お供えの花の飾り方|日比谷花壇のお葬式>>
■宗教に関係ない霊園や納骨堂
宗教に関係なく納骨ができる霊園や納骨堂があります。
今までお寺や神社、教会などと関係がないために納骨する先がない、という方も増えてきました。霊園や納骨堂は宗教施設が運営していますが、葬儀を行った宗教や日ごろの信仰に関係なく納骨できるところもあります。
日比谷花壇のお葬式では、終活相談担当者がご家族のご希望に沿ったご提案をいたします。
提携のサービスはこちらをご覧ください。
サービス|オハナクラブ>>
葬儀のマナーや流れについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
無宗教式葬儀とは?|日比谷花壇のお葬式>>
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長い歴史の中で培われた技術とホスピタリティをいかしてお手伝いする葬儀サービスです。
通常の葬儀社と同じように、病院等へのお迎えから、当日の施工、アフターサービスまで日比谷花壇が一貫してお手伝い。
くわしくはこちらをご覧ください。
日比谷花壇のお葬式とは|日比谷花壇のお葬式>>
資料をご請求いただいた方には、以下の資料を葬儀とわからない封筒でお送りいたします。
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・葬儀が最初から最後までよくわかる日比谷花壇のお葬式がわかる本
・オリジナルクリアファイル
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